1-0で勝利したスウォンジー戦では、メンバー外となり、スタンドで試合を観戦していたフィリペ・コウチーニョですが、水曜日の夜に行われるキャピタルワンカップ、サウサンプトン戦には間に合う見込みのようです。
ユルゲン・クロップが明かしたもので、スウォンジー戦は、リスクを避けるための休養だったと考えてよさそうです。
クロップの発言によれば、スウォンジー戦でコウチーニョを休ませることは、2,3日前には決めていたとのこと。
あくまでリスクを避けるためで、元気にトレーニングには参加しているそうです。
クロップは言います。
「今の彼は、フィットしていると思うよ」
「私はドレッシングルームでも彼を見ているが、とてもいい状態だ」
「明日、彼と話してみる必要があるが、私はサウサンプトン戦への準備は出来ていると思っているよ」
スウォンジー戦だけを見れば、コウチーニョを起用する考えもあったことでしょう。
しかし、今後のリバプールの過密日程を見ると、プレイヤーのことを優先して考えたということかと思います。
また、スウォンジー戦では、ジョーダン・ヘンダーソンとダニエル・スタリッジをベンチに入れたいという内部事情もあったのではないでしょうか。
理想的には、水曜日のサウサンプトン戦でコウチーニョを起用するとしても、フルタイムはプレイさせず、週末のプレミアリーグへ備えて交代等をさせるという手法が取れたらいいですね。
コウチーニョがいるといないとでは、現時点ではロベルト・フィルミーノの輝きもまったく違うものになるように思うので、スウォンジー戦を勝利で乗り切れたことは、大きかったと感じる次第です。