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リバプールの2019-2020シーズンを振り返る episode3 史上最年少キャプテン誕生

Curtis Jones


2019-2020シーズンにおいて、悲願のプレミアリーグ制覇を果たしたリバプール。
このシーズンは、FIFAクラブワールドカップに出場をすることもあり、非常にタフな日程でした。
必然的に、特に国内カップ戦では若手が起用されることとなって行きます。

リバプールがFAカップ4回戦で対戦をしたのはシュルーズベリー・タウン。
再試合にもつれ込んだわけですが、アンフィールドでは若手達が躍動し、ネクストラウンドへの進出を決めています。
この試合でゲームキャプテンを務めたのがカーティス・ジョーンズ。

言わずと知れた、地元リバプール出身のスカウサーです。
この日、カーティス・ジョーンズは、ゲームキャプテンの大役を任されており、これはクラブ史上最年少記録となりました。
カーティス、19歳と5日となった時の出来事。

アンフィールドのピッチに立ち、リバプールのキャプテンとしてアームバンドを巻く。
誰にとっても歓びだと思いますが、スカウサーにとっては、この上ない幸せだったことでしょう。
カーティス・ジョーンズ自身、試合後に「夢が叶った!」と発言をしています。

さて、カーティス・ジョーンズですが、新シーズンからは17番を纏うこととなります。
この番号は、かつてあのスティーブン・ジェラードが背負っていたものであり、スティーブ・マクマナマンも着けていたもの。
いずれもスカウサーでありレジェンド。

そのことを思っても、クラブがカーティス・ジョーンズに寄せる期待の大きさを感じます。
ぜひ、一気に成長をして、ファーストチームに定着できるようがんばってほしいですね。
プレミアリーグ2では、プレイヤー・オブ・ザ・シーズンに輝いたカーティス・ジョーンズ。
波に、勢いに乗って、存分にアピールをしてほしいと思います。

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