移籍関係

リバプールの補強候補だとされるセンターバック達

Ozan Kabak


夏の移籍市場を振り返ってみると、まずリバプールは、経験豊富なデヤン・ロブレンを手放しています。
この時点で、シニアのセンターバックは3人となり、誰かを獲得するのではないかという予想もあったわけですが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、各クラブは資金難に陥っており、リバプールの補強へ向けた動きも必要最小限になると見られていたところ。
そんな中、チアゴ・アルカンタラとディオゴ・ジョタを獲得できたことは、大きな成果だったと思います。

シニアのセンターバックが3人となったリバプール。
大前提として、ファン・ダイクが中心となり、おそらくほとんどすべての試合に出てもらう考えもあったのでしょう。
しかし、リバプールを襲ったアクシデント。
ピックフォードの危険なチャレンジを受けたファン・ダイクは前十字靱帯を痛め、長期離脱を余儀なくされています。

それだけでも十分な痛手なのに、今度はジョー・ゴメスが長期にわたる離脱。
シニアのセンターバックはと言えば、ジョエル・マティプ1人になってしまいました。
ジョエル・マティプも怪我が少ない方ではないし、一度怪我をすると回復までに時間がかかる傾向はあります。

こういうときこそ、若手にとってのチャンス!でもあります。
一方で、今シーズンもタイトルを狙うならば、1月でのセンターバック補強はマストだと言えそうです。

今回は、あくまでメディア上での噂ですが、リバプールの補強ターゲットだとされているセンターバック達を一度まとめておきたいと思います。
すべてに触れることは出来ませんが、数人の名前をおさらいしておきたいという趣旨です。

ダヨ・ウパメカノ(RBライプツィヒ・フランス)22歳
ダヴィド・アラバ(バイエルン・オーストリア)28歳
ミラン・シュクリニアル(インテル・スロバキア)25歳
オザン・カバク(シャルケ・トルコ)20歳
ペール・スフールス(アヤックス・オランダ)20歳
カリドゥ・クリバリ(ナポリ・セネガル)29歳

まず、リバプールが1月での補強へと動いた場合、それが1枚で良いのか?という注目点があります。
資金の問題もあるし、場合によっては期間を区切ったローンで誰かを連れて来るという可能性もゼロではありませんね。

上記のうち、若手としては、オザン・カバクとペール・スフールス。
カバクは、以前から噂になっていますが、シャルケが不振を極めており、そういうことも関係しているようにも思います。
スフールスは、CLのグループステージでリバプールと対戦をしており、その際のパフォーマンスから注目されていると言われていますね。

経験値が豊富なのは、アラバとクリバリ。
クリバリは、移籍金が相当高くつきそうですが、アラバに関しては、バイエルンとの契約が来年の夏で満了となるため、交渉次第では何かが起こる可能性もゼロではなさそうです。

本題から思いっきり外れますが、個人的にはコナー・コーディが来てくれたら嬉しいな!と・・・。
ファン・ダイクという絶対的な支柱を長期に失い、その後ディフェンスの柱として期待されたジョー・ゴメスも大怪我。
ここをどう乗り越えて行くか!
年内からリバプールの動きが注目されます。

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