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PSGがジョルジニオ・ワイナルドゥム獲得を狙っているとの報道も

Georginio Wijnaldum


負傷者が多発しているリバプールにあって、コンスタントに試合出場を果たしているのがジョルジニオ・ワイナルドゥムですね。
決して派手な選手ではありませんが、中盤における運動量や汚れ役に徹することが出来る部分など、大きくチームに貢献しています。
このジニですが、今年の夏でリバプールとの契約が満了となり、いまだ新たな契約での合意はなされておりません。

既にジニは、海外のクラブとであれば、自由に交渉が出来る権利を取得しており、以前から噂になっているのはバルセロナでした。
バルセロナには、元オランダ代表のクーマン監督がおり、その関係が大きいと見られていますが、ここへ来てパリ・サンジェルマンがジニ獲得を狙っているという報道が見られるようになっています。

FourFourTwoが報じるところによれば、PSGを率いるポチェッティーノ監督は、プレミアリーグ時代にジニと何度も対戦をしており、その価値を知っていると・・・。
また、ミッドフィールダーとしての能力のみならず、チャンピオンズリーグ、プレミアリーグでの優勝を勝ち取っている経験値にも期待をしているとされています。

確かに、リバプールとジニとの間における契約延長交渉は、難航しているようにも見えます。
ただ、こういったことは、いつ、どんなことが起こるか分かりませんからね。

実際、リバプールにおけるジニの稼働率は極めて高く、これで抜かれてしまったら、大変なことになってしまうことでしょう。
他方、負傷者達が戻って来た後のことを想像すると、ファビーニョとジョーダン・ヘンダーソンを中盤で起用できるようになる。
チアゴ・アルカンタラもリバプールへやって来ているし、カーティス・ジョーンズも成長著しいものがあります。
かなりの競争は予想されるところです。

30歳になったとはいえ、ジニのエネルギリッシュなプレイは衰えを知りません。
今後、リバプールはジニに対して、どんなアプローチをして行くのか。
契約延長のニュースが飛び込んで来るのか。
今は、見守るしかありません。

負傷中のジェイムズ・ミルナーについては、復帰が近いと見られていますが、シェフィールド戦出場は微妙なところです。
また、ミリーが全試合スタメンというのも、無理がありそうです。

そうなるとリバプールは、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソン、副キャプテンのジェイムズ・ミルナー、第3キャプテンのファン・ダイクが不在というケースが出て来ます。
その場合、第4キャプテンであるジニが、キャプテンのアームバンドを巻くことになるのでしょうか。
そのことが、ジニのモチベーションに火をつけてくれるならば、それもまたよし。
まずは、日曜日のシェフィールド戦をよく見てみたいと思います。

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