Fernando Torres
かつて、リバプールの９番を背負っていた男。
当時、リバプールファンは、彼のことをエルニーニョと呼んで愛しました。
今日、３月２０日は、フェルナンド・トーレスの誕生日です。
ハッピー・バースデー！
フェルナンド・トーレスは、１９８４年生まれですので、３７歳になりました。
アトレティコ・マドリードをはじめ、いくつかのクラブでプレイをしたフェルナンド・トーレスですが、そのキャリアにおいて最高潮だったのは、間違いなくリバプール時代だったと私は思います。
おそらく、そのことは彼自身も実感していることでしょう。
フェルナンド・トーレスが、リバプールのストライカーとして活躍をしていた当時は、スティーブン・ジェラードをはじめとするチームメイト達が、何とか彼にゴールを決めさせようと、パスを送っていた。
また、その期待にフェルナンド・トーレスもよく応えていましたね。
当時、８番から９番へ！というコンビネーションは、実に見事で、心躍るものがありました。
フェルナンド・トーレスが、リバプールでのデビューを飾ったのは、２００７年８月１１日のこと。
以来、リバプールの９番として１４２試合に出場をし、その間８１ゴールを決めています。
いろいろなことがありました。
ただ、現役を退き、自身のキャリアを回想するとき、最高のチームメイトはスティーブン・ジェラードだったと迷いなく語る姿。
もし、あのとき、フェルナンド・トーレスがリバプールに残っていたらどうなっていたか？
ルイス・スアレスとのコンビが誕生したわけですが、それは幻であり、過ぎたこと。
ひとつだけ言えることは、フェルナンド・トーレスがフットボーラーとして過ごした歳月において、リバプール時代が最も輝いていた。
それは事実だと思います。
陰ながら、エルニーニョの幸福を祈ります。
おめでとう！