移籍関係

リバプールがサウール・ニゲス獲得でクラブ間合意との報道も

Saul Niguez


このところ、メディア上にその名が浮上する頻度が増えているサウール・ニゲス(スペイン)ですが、以前から出ている噂としては、アトレティコ・マドリードとしては、本人が希望するならば放出を容認するスタンスだと。
リバプールの中盤には誰が来るのか?
その話題が、各メディアを賑わしていますが、スペインのLa Razonがセンセーショナルに報じたとしてエコーが取り上げるところによれば、アトレティコ・マドリードは、サウールをリバプールへ売却することに同意をしたと・・・。

まだ、イギリスの主要メディアが報じていませんので、話半分未満くらいで見ておいた方がよさそうですが、万が一、この報道が正しければ、リバプールは念願のミッドフィールダーを獲得することになります。
アトレティコ・マドリードといえば、スペインでリーグ優勝を飾っており、サウールはその主軸ですね。

サウールは、ミッドフィールダーにして、強烈な左足のキックを持っており、ミドルなど得点面での貢献も期待できるタレントだし、もしこの話が本当ならば、リバプールとすれば、心強い新戦力を得ることになります。

ただ、アトレティコ・マドリードとしても、それ相応の移籍金は要求しているでしょうから、どの金額で折り合いをつけるか。
そこは、リバプールの交渉力にかかっていそうです。

リバプールの地元誌エコーはといえば、補強で噂になっている話を否定するケースも多いわけですが、今回の場合には、「サウールがリバプールにやって来る可能性がある」と結んでいます。
昨シーズンまで、リバプールではジョルジニオ・ワイナルドゥムが中盤で、ある意味汚れ役をこなしていました。
派手さを抑えたフォア・ザ・チームの役割ですね。

また、ジニの凄さは、衰えない運動量であり、怪我をしないフィジカルの強さ。
そういった点では、サウールも怪我が少ないタイプであり、ユルゲン・クロップ監督にとっては、有り難いプレイヤーになるようにも思います。
噂は噂だし、まだまだ今後の報道、その出方を見る必要がありますが、こういう時期くらい、ちょっとわくわくしてみるのも良いかもしれません。

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