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マキシ・ロドリゲスが現役引退を表明

Maxi Rodriguez

リバプールファンにとっては懐かしい名前。
かつてレッズで活躍をしたマキシ・ロドリゲスが、現役引退を表明しました。
まず、長い間、本当にお疲れ様でした!と言いたいと思います。

アルゼンチン代表としても活躍したマキシは、リバプールに在籍した期間が長いとは言えませんが、強いインパクトを残しており、コップに愛されたプレイヤーでした。
マキシが、リバプールの一員となったのは2010年1月のことで、その後2年半にわたりリバプールのユニフォームを着てチームに貢献を果たしています。
リバプールのプレイヤーとして出場した公式戦は73試合で、その間には17ゴールを決めています。

マキシがコップに強烈なインパクトを与えたのは、バーミンガムとフラムと対戦をした際、2週間で2度のハットトリックを達成したことでしたね。
ゴールセレブレーションも絵になるプレイヤーだったという印象が私にはあります。

マキシは、リバプールを去った後も現役を続けており、現在は40歳になっていました。
息の長いフットボーラー人生とも言えそうですが、本人にとっては、あっという間の出来事だったのかもしれません。
ただ、マキシ自身は、すべきことはやりきったという気持ちがあるようです。

マキシの引退については、現地時間金曜日の夜に自身のSNSにメッセージが投稿されており、そのことをLFCもオフィシャルで伝えています。

例えばマキシは、その中でこんなことも言っています。

Maxi Rodriguez
来るとは考えてもいなかった瞬間、フットボール・プレイヤーとしては迎えたくない瞬間がやって来た。
プロとしてのキャリアを終える時だ。
決断をするのは難しいことだったが、それと同時に私は穏やかな気持ちでいるよ。
私のキャリアは何年にもわたったし、自分自身を最大限に発揮でき、完全燃焼できたと思う。
もうこれ以上、私に出来ることはないよ。

プロのフットボーラーとしては、すべきこと、あらゆることをし尽くした。
思い残すことはないという意味も込められているのだと思います。
かつてリバプールで人気を誇ったアルゼンチン人。
また一人旧き良き仲間がユニフォームを脱ぐ時が来ました。
心からお疲れ様と言いたいと思います。

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