Virgil van Dijk
黄金期を持ちながら、プレミアリーグでは厳しい時期を過ごしていたリバプール。
あのスティーブン・ジェラードを擁しても、プレミアリーグのタイトルを獲ることは出来ませんでした。
そんなリバプールの指揮官としてユルゲン・クロップ監督がやって来て以来、チームは地力を付けていき、ファン・ダイクの加入によって、タイトルが現実のものとなりました。
４年前の今日、２０１７年１２月２７日には、ファン・ダイクのリバプール入りが発表されています。
正式にレッズの一員となったのは、２０１８年１月１日。
移籍市場解禁を待たずして合意に達したということは、かなり早い段階からリバプールが本気でファン・ダイクを狙っていたことの証だと思います。
豪華な攻撃陣を持ったリバプール。
あと必要なのは、無敵のセンターバックとゴールキーパーだった。
ファン・ダイクの加入は、間違いなくリバプールをワンランクもツーランクも高い位置へと押し上げた。
世界最高のセンターバックと言ってもいい彼は、ディフェンスの役割は勿論素晴らしいし、フィードも最高。
また、チームメイトを鼓舞するキャプテンシーを持っています。
欠点を見つける方が難しいタレントですね。
ファン・ダイクがリバプールへやって来て以来、タイトルを狙えるチームになったと述べましたが、実際に次のようなタイトルをリバプールへもたらしています。
■チャンピオンズリーグ（２０１９）
■UEFAスーパーカップ（２０１９）
■FIFAクラブワールドカップ（２０１９）
■プレミアリーグ（２０２０）
この素晴らしい成果、結果を出したことは、当然ながらチームのがんばりですが、ファン・ダイクが大きな役割を果たしたことは言うまでもありません。
昨シーズンは、エバートン戦で重傷を負わされ、ほぼシーズンを棒に振ったわけですが、リバプールでのキャリアも重ねており、１５０試合出場達成まで、あと１試合に迫っています。
もう、２００、３００と、どんどん出場記録を伸ばしてほしいですね。
文末にあたり、リバプール加入が決まった際、ファン・ダイクが語っていたことをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
Virgil van Dijk
リバプールのプレイヤーになることが出来て、光栄だし誇らしいよ。
今日は、私自身にとっても誇りになる日であり、家族も、世界で最も偉大なクラブのひとつへ行くことを歓んでいる。
コップの前で、あの赤いシャツを着るときが、もう待ちきれないよ！
この偉大なクラブが、何かを成し遂げるための助けになれるように、私はすべてを捧げるよ！