国内カップ戦

リバプール戦でのマンチェスター・シティはデ・ブライネとカイル・ウォーカーが出場微妙な状況


リバプールとマンチェスター・シティが、非常にハイレベルな試合を見せつけたのは、つい先日のことでした。
思えば、一週間に2度もこの対戦カードを観られることは贅沢の極みですが、プレイヤー達にとってはタフですね。
それくらい、息の抜けない90分間を戦った両チーム。

ただ、昨日もちょっと触れましたが、その後のダメージはマンチェスター・シティ側の方が大きいようです。
リバプールとプレミアリーグを戦った後、アウェイでアトレティコ・マドリード戦に臨んだマンチェスター・シティは、この試合で主力が負傷。
デ・ブライネとカイル・ウォーカーが、セカンドハーフの途中でピッチを去っていました。

金曜日にペップ・グアルディオラ監督がメディアへ向けて語ったところによれば、金曜日の時点では2人ともトレーニングが出来ていなかったとのこと。
リバプール戦へ向けて、暗雲が垂れ込めた形です。
マンチェスター・シティには、非常に優れたタレントが多く在籍していますが、やはりデ・ブライネとカイル・ウォーカーは、特に代えのきかない主力だと思います。

ただ、グアルディオラ監督は、ではこの2人がリバプール戦で起用できないのか?という点については否定をしています。
諦めてはいないようです。
それくらい、リバプールとの試合にかける気持ちが強いということだと思いますが、無理をさせてFAカップに出場をさせた場合、今後のプレミアリーグに影響が出る可能性も否定は出来ません。

例えば、ベンフィカと試合をしたリバプールは、主力を温存しつつ5人の交代枠を使いましたが、アトレティコと対戦をしたマンチェスター・シティは、3人しか交代枠を使っていません。
これだけでも、いずれの試合が激しかったかが分かるはず。

一方のリバプールですが、出場に関して微妙と申しますか、検討を要するのはディオゴ・ジョタ。
ユルゲン・クロップ監督の会見が行われた時点で言えば、負傷の心配があるのは、このディオゴ・ジョタ一人です。
幸いと申しますか、リバプールは冬の移籍市場でルイス・ディアスを獲得しており、それがすぐさまフィット。
フォワード陣を豊富に擁しています。
もし仮に、ディオゴ・ジョタが欠場となった場合でも、戦えるプレイヤーは揃えられると思います。

獲れるタイトルはすべて狙いたい!
これが、各プレイヤーがシーズン前に語っていた希望でした。
実現したいですね。
リバプールとマンチェスター・シティによるビッグマッチは、日本時間深夜に開催されます。

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