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Liverpool's forgotten manとは言わせない ボビーへの期待

Roberto Firmino & Takumi Minamino


もう、数日前のことになりますが、とある記事を読んでいて、一度ロベルト・フィルミーノのことを書いてみたいと思っていました。
私の個人的な意見ですが、ボビーことロベルト・フィルミーノは、まだまだリバプールに必要なプレイヤーだと思っていますし、率直に2022ー2023シーズンはボビーに期待をしています。
ところで、とある記事というのはMirrorによるもので、ボビーを’Liverpool's forgotten man'と呼んでおりました。

簡単に訳せば、リバプールの忘れられた男。
モハメド・サラーは、契約延長問題でメディアを賑わし、サディオ・マネはバイエルン・ミュンヘンへの移籍という大きなニュースがありました。
ただ、リバプールにはもう一人のフォワードであるロベルト・フィルミーノがおり、彼もまた来年の夏で契約満了になるというもの。

同誌の趣旨としては、ユルゲン・クロップにとってロベルト・フィルミーノは必要な存在であるというものですが、忘れてはいけない主力だと私は思っています。
昨シーズンは、ちょっと怪我をする頻度が高まったような印象がありますが、コンディションを整えて、適確な起用をしていけば、ボビーにしか出来ない仕事があるはず。
実際、チャンピオンズリーグでは、ボビーが途中からピッチに入り、大きくリズムを引き寄せた試合もありました。

Roberto Firmino

ストライカーの場合、少しくらいはエゴがあった方が良い場合もある。
私自身は、そう考えています。
ただ、ボビーにはまったくと言っていいほどにそれがない。
ボビーほどにエゴがないと、潔いといいますか、見事ですね。

テクニックは抜群だし、仲間を生かすスキルも秀でているボビー。
若返りを図りつつあるリバプールの攻撃陣ですが、だからこそボビーのようなタイプが必要だと思うし、経験値は捨てがたい。
何より、本当にリバプールを愛してくれているように感じる所作。

年齢面のこともありますが、あと2年、3年はレッズにいてほしい。
ぜひ、契約延長という朗報をお届けしたい!
それが、今の私にとってのささやかな願いでもあります。

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