先日開催されたコミュニティー・シールドでは、マンチェスター・シティを相手に3-1で勝利をおさめたリバプール。
注目されていたのは、ハーランドがゴールを決めるか、それともリバプールが封じ込むかという点でもありました。
結果的に、あの試合でハーランドはゴールを決めていませんが、ファン・ダイクは、ハーランドがプレミアリーグで間違いなく成功すると見ているようです。
ファン・ダイクは、こんなことを言ったそうです。
彼は、プレミアリーグのディフェンダーを恐怖に陥れると。
これは、ファン・ダイクがメディアへ向けてハーランドのことを訊かれてこたえたもので、Mirrorが記事として取り上げています。
Virgil van Dijk
彼は、イングランドでやって行くディフェンダーの人生を恐ろしいものにすることだろう。
彼は、実にダイレクトだね。
あらゆるものを持っていると思うよ。
ヘッドも出来るし、クイックだしね。
しかし、私達は、彼を寄せ付けなかった。
彼には、1回、ううん2回のチャンスがあったね。
それ以外では、私達が一緒になって上手く対処できたよ。
集中するということは、あらゆるストライカーにとって共通事項だよね。
彼は、明らかにディフェンダーの人生を困難にするクオリティーを備えている。
彼に多くのアドバイスをするつもりは、私にはないけれど、他人が何を言っているかではなく、自分の試合に集中しなければいけないね。
鳴り物入りで、マンチェスター・シティに加入したハーランド。
いつかは爆発をするのでしょうが、最初から調子づかせたくなかったし、イングランドで初の公式戦からタイトルを獲らせたくはなかった。
それが、私の思いでもありました。
モンスターのような彼に、最初から自信を与えてしまっては、後々大変なことになりますので。
ファン・ダイクが言っている1回か2回のチャンスというのは、今でも思い出すことが出来ます。
特に、試合終盤におけるゴール前でのフィニッシュは決めておくべきだったでしょう。
惜しいはあった。
ただ、数字では惜しいは残らない。
マンチェスター・シティをハーランドを勢いづかせなかったレッズ、ファン・ダイク。
これもまたグッジョブだと思います。
ライバルをリスペクトするがゆえに、彼にはゴールを許したくなかった。
リバプールには、頼もしいビッグマンがいますので、信じてはいた自分もいます。