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リバプールの新しい10番のこと

Harvey Elliott


ちょっと、雑談めいたことを書いてみたいと思います。
サディオ・マネがバイエルン・ミュンヘンへと去ったため、今のリバプールでは10番が空いている状態です。
この番号を誰が背負うのか?

フットボールは、何も背番号でプレイをするわけではありませんが、それでも与えられれば栄誉だとされる番号があることも事実だと思います。
一般的には10番を背負うことは、プレイヤーのステイタスだとされていますね。
10番が尊ばれる由縁はといえば、ブラジルのペレが先駆けだと私は認識しています。

また、10番以外でも、そのクラブにとって重要な背番号というものがありますね。
リバプールであれば、何と言っても7番でありましょう。
現在は、ジェイムズ・ミルナーが背負っている番号ですが、最近の例であれば、ルイス・スアレスが7番を背負って大活躍を見せました。

リバプールと7番。
これは、ケニー・ダルグリッシュでありケビン・キーガンが背負い、絶対的エースとして君臨したことが大きな意味を持っていると私は考えています。
さらに、リバプールでは8番も重要な背番号ですね。
こちらは言うまでもなく、スティーブン・ジェラードのナンバーです。
9番であれば、イアン・ラッシュに代表されるストライカーの称号。

さて、10番の話に戻します。
リバプールの10番を誰がつけるか?
いくつかの選択肢があると思うのです。

まずひとつめには、10番に見合うタレントを新しく連れて来ること。
もし、今夏では無理ならば、10番を空けておくことも致し方ありません。

次に、個人的に期待するのは、ハーヴェイ・エリオットとファビオ・カルヴァーリョです。
彼等は、テクニックにも秀でており、将来性抜群ですから、いつの日か10番を背負ってもいい選手に成長してほしいですね。
ハーヴェイ・エリオットに関しては、今シーズンから19番になったばかりですが、サディオ・マネも19番から10番に背番号を変更しています。
ハーヴェイ・エリオットもファビオ・カルヴァーリョも、潜在的能力は相当高いものがあると思うし、ぜひ近い将来には10番を背負っても何らおかしくない存在になってほしいと思います。

もうひとり、10番を背負ってもいいかな!と思うのはルイス・ディアスです。
リバプールへ来るや、すぐさまフィットし高いテクニックと戦うメンタリティーを具現しているルイス・ディアスであれば、10番をつけても何ら恥ずかしくはありません。

私は、カーティス・ジョーンズのことも思い浮かべました。
今後、更なるブレイクを果たし、リバプール不動の主軸になってほしい。
ただ、カーティスはスカウサーですので、ビッグなプレイヤーになったならば、10番よりも8番を背負ってほしい!
そんな期待が私にはあります。

リバプールにとっての真の10番。
それが誰になるのか?
しばし、見守ってみたいと思います。

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