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ファン・ダイク リバプールでの5年間

Virgil van Dijk

2023年が幕を開けました。
今からちょうと5年前の今日、2018年1月1日には、晴れてファン・ダイクがリバプールの一員となっています。
サウサンプトンからの加入でした。

ファン・ダイクですが、現時点までにおいて、リバプールでの公式戦に203試合の出場を果たし、17ゴールを決めています。
ひとつのクラブで5年間といえば、ひとつの大きな区切りですが、ファン・ダイクの場合には、あの忌々しいエバートン戦での事件により、ほぼシーズンを棒に振った経験がありますので、実質4年間ではありますね。
何度思い出しても、あの行為は許されるものではありません。

ファン・ダイクは、スピードにも優れたセンターバックであり、空中戦にも強く、何より正確無比なロングフィードを持っています。
足元のテクニックも優れており、ストライカーをやらせても務まってしまうだろうと私は思っています。
また、彼の場合には、傑出したキャプテンシーがあり、チームの精神的支柱でもありますね。

アンフィールドで戦ったプレミアリーグでの試合では、ファン・ダイクがいれば絶対に負けない!という記録も樹立しました。
もはや神話の如く。

大きな怪我を負った場合、完璧にコンディションが戻るには長い時間が必要だと思います。
まだまだ、ファン・ダイクの限界は高いところにあり、私達はそれを目撃していない!
私は、そうも思っております。

リバプールが誇るビッグマン!
今日、この日にあたり、改めて彼の存在がいかに大きいか。
そのことをかみしめている私です。
もはやレジェンドですが、益々の活躍、更なる飛躍を!

この稿の結びにあたり、リバプール加入当時に、ファン・ダイクが語っていた言葉を付させていただきます。

Virgil van Dijk
オランダのフローニンゲンでプレイをしていたときは、4番をつけていたんだよ。
だから、私はとにかく4番が大好きなんだ。
あいにく、サウサンプトンのときには、私の良き友人であるヨルディ・クラーシがつけていたからね。
彼から奪おうとは思わなかったんだ。
私は、とにかく4番が大好きなんだよ!

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