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ジョゼ・モウリーニョ 「愛すべき敵 スティーブン・ジェラード」

明日は、スタンフォード・ブリッジでのチェルシー戦ですが、試合を前に、ジョゼ・モウリーニョ監督が、スティーブン・ジェラードに最大限の敬意を表しています。

モウリーニョの言葉を読んでいて、じーんと来てしまう私は愚かでしょうか?

たくさんのことをキャプテンのために言ってくれていますが、今回は、ごくごく一部分だけピックアップします。
お許しください。

(JM)
私は、プレイヤー達がもつ疑問や問題から学び、最高の対戦相手からも学んできたんだ。
スティーブン・ジェラードは、私のお気に入りの相手だよ。

私は彼をチェルシーへ連れて来ようとした。
インテルへ呼ぼうと望んだ。
レアルに来てもらいたいと欲した。

でも、彼はいつでも、愛すべき敵であり続けたんだ。

モウリーニョは、プレミアリーグのチャンピオンとして、明日の試合では、スティーブン・ジェラードに最大限の敬意を払う!とまで言っています。

ライバルチームの監督だし、憎々しいほどの強い人であるモウリーニョですが、やはりコメント力という部分、言葉のパワーが群を抜いていますね。

でも、スティーブン・ジェラードにとって、これ以上ない賛辞だと思うし、リバプールファンとしても、今回は、モウリーニョに、ありがとう!を言いたいと思います。

明日の試合、ベンチにいるモウリーニョの仕草や表情も楽しみの一つですね。
キャプテンの肩をぽーんと叩くシーンが見られるでしょうか。

もう実現しないことですが、もしキャプテンがモウリーニョの元での選手生活を選んでいたならば、リーグ制覇も出来たことでしょう。
しかし、キャプテンはそうしなかった。

無冠。
それもまた、栄光の証かと。

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