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沈黙を破ったロベルト・フィルミーノ リバプールを去ることを考えると感傷的になる

Roberto Firmino

今シーズンをもってリバプールとの契約が満了となるロベルト・フィルミーノですが、契約延長には至らず、旅立つことが過日明らかになりました。
ユルゲン・クロップ監督は、ボビーから直接聞いたそうですが、これまでボビーの状況については、代理人が語って来たことでしたね。
そんなボビーが、リバプールを去ることを決めて以降、初めて心情を吐露したそうです。

これは、エコーが報じているもので、リバプール対アーセナル戦の試合後にボビーが語ったことだそうです。
その中でボビーは、例えばこういうことを言っています。

Roberto Firmino
(感傷的になるのは)
それは、素晴らしい歴史と美しいレガシーを持つクラブだからね。
何て大きなクラブなんだろう。
私が、ここで築き上げて来たものすべてが幸せだし、神に感謝しているよ。
ただ、状況は新しいものとなり、私はといえば、今までそれを経験したことがないんだ。
これからのプロセスで、神のご加護がありますようにと、私は祈り続けているよ。
私は一生懸命に仕事をしているし、いつだってチームの助けになる準備は出来ている。
そして、最後まで一緒だよ。
チームメイトと一緒に、ここで良い結果を残したいんだ。

出会いと別れは常にある。
理屈では分かっているのですが、やはり言葉に表せない感情が湧き出てしまいます。
以前、ボビーの代理人が語っていたことですが、ボビーはリバプールでの仕事が終わるまで、次のことを考えたくないと言っているという趣旨の発言がありました。
それは、おそらく本当のことだと思います。

これほどまでにリバプールを愛しているボビー。
契約期間に関する合意点が見出せなかったことが影響したと見ることもできますが、今後の出場機会のことも考えているのでしょうか。
ただ、そういうことは想像しないようにしたいと思います。
ボビーの気持ちは、ボビーにしか分からないのですから。
ううん、LFCは今一度ボビーに再交渉をしてくれませんかね。
あのアーセナル戦でのファイトぶり。
まだまだ、リバプールに必要な9番だと思うのですが。

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