ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
という古くからの言葉がありますが、クラブとフットボーラーにおいても、このことは相通じているように思います。
既にご存知の皆様も多いと思うのですが、リバプールが今夏をもって4人の選手達が退団することを正式に発表しましたね。
4人いずれも契約満了によるもので、新しいシーズンには、それぞれの道を行くことになります。
ロベルト・フィルミーノ、ジェイムズ・ミルナー、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ナビ・ケイタ。
思えば、彼等がリバプールに在籍をしている間に、リバプールはチャンピオンズリーグのタイトルを獲得しました。
しかし、何と言ってもプレミアリーグでは初となるチャンピオンに輝いたことが大きな功績だと思います。
長年、慣れ親しんだ顔ぶれが旅立って行くことは、寂しいに違いありません。
ただ、まだままだ彼等のチャレンジ、冒険は続いて行くのであり、これからの幸運を祈りたいと思います。
一方で、まだ今シーズンが終了したわけではないことも事実です。
特に大切にしたいのは、アンフィールドでのラストマッチですね。
見送るときは、みんなが笑顔でいたいものです。