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マック・アリスターを獲得した今、リバプールは更なる中盤の強化へ


ブライトンに所属し、プレミアリーグで印象的なパフォーマンスを見せたアレクシス・マック・アリスターは、カタールワールドカップでも勝者となっており、ずっとリバプールとのリンクが噂されていました。
そのマック・アリスターについては、6月に入って早々と契約を結んだリバプール。
注目されるのは、今後の動きですね。
リバプールは、マック・アリスター獲得を決めたことで、更なる中盤の強化に動く可能性が極めて高いと思われます。

レッズの補強ターゲットとしては、実に多くの名前があがっていますが、最近特に噂になっている選手を整理してみると、次のようなタレントをレッズは追っているとされています。
コネ:ボルシア・メンヘングラードバッハ(フランス:22歳)
テュラム:ニース(フランス:22歳)
ベイガ:セルタ・デ・ビーゴ(スペイン:21歳)

リバプールが、中盤の更なる補強に動くだろうという見方には、いくつかの根拠があります。
まず、ジェイムズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが去ることになり、アルトゥールもローン期間が終了することから、現実問題として枚数が減ってしまいます。

次に、主力の年齢が高くなって来ていることも忘れてはいけないと思います。
ファビーニョは、今年の10月には30歳となり、ジョーダン・ヘンダーソンは、あと一週間で33歳になります。
さらに、チアゴに関しては32歳であり、リバプールとの契約期間はあと1年になっているという状況です。

これらを考慮すると、即戦力となるミッドフィールダーが必要になることが分かります。
一方で、怪我をするような無理をさせず、若手の成長を促す効果も得られればモア・ベターですね。
リバプールには、カーティス・ジョーンズ、ハーヴェイ・エリオット、ステファン・バイチェティッチ、ファビオ・カルヴァーリョなど、既にチップチームで活躍をしているネクスト世代がいます。
補強により常にタイトルを狙えるチームにしつつ、若手の成長をも助けたいですね。

ところで、リバプールの補強候補の1人として、Sky Sportsはインテル所属のニコロ・バレッラについても取り上げて検証をしておりました。
リバプールが、ニコロ・バレッラを視察するためスカウトを派遣していたのは、どうも事実のようです。
しかし、Sky Sportsの現時点での見立てでは、ニコロ・バレッラは、今噂にあがっている選手達よりも年齢が高いこと、インテルと2026年まで契約が残っていること、彼を獲得するならばかなり高額な移籍金が必要となることから、リバプールが獲りに行く可能性は低くなったとされています。

中盤以外にも補強ポイントはあるとされるリバプールですが、優先順位があるのは間違いないと思います。
マック・アリスターを獲得した今、次に来るのは誰なのか!?
とても重要なことだと思います。

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