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サウジアラビアからの誘いを断っているとされるチアゴ・アルカンタラ

Thiago Alcantara

リバプールの6番であるチアゴ・アルカンタラですが、優れたタレントが集まるグループにあって、ある意味異色の存在ですね。
チアゴがピッチに入ると、試合のテンポ、リズムを変えてしまうことができる。
繊細であり強い。
テクニカルでありつつも厳しく行ける。

そんなチアゴとリバプールとの契約は、残り1年となっています。
現状、チアゴに関しては契約延長の噂は出ていませんね。
また、Sky Sportsが、適切なオファーがあればリバプールはチアゴを出すことを許可するだろうと報じたことで、ちょっとした波風が立っていました。

その点、Athleticの見方は違うようです。
Athleticでリバプールのことを取り上げるといえば、ジェームズ・ピアースですね。
ピアーズの見解では、チアゴはサウジアラビアから熱心な誘いを受けているものの断っているとしています。
契約が満了となるシーズンまで、リバプールに残るつもりだと。

チアゴは、サウジアラビアから熱烈なオファーを受け取っているが、既に高額オファーを断っている。
現在の彼のプランは、契約最終年まで#LFCに残ることだ。
今後数週間で、このスタンスが変わるかどうかは、まだ分からない。

チアゴはリバプールに残るつもり。
ただ、最後にちょっと含みを加えていますね。
チアゴのことは、リバプールの地元誌であるエコーも報じており、こう結んでいます。
「スペイン人は、プレシーズンに復帰することに集中しており、ユルゲン・クロップのチームに残るつもりだ」

チアゴの場合には、攻撃にアクセントを付けられますが、守備力も忘れてはいけませんね。
時に見せる深いタックル然り。
非常に優れたテクニック、ボールコントロールを持っていますので、他の選手と比べれば、疲労も少ないだろうと思います。
あとは、怪我に気をつけてやって行ってくれれば。

昨シーズンの終盤に怪我を負い、離脱となってしまっただけに、プレシーズンへかける意気込みは強いものがあることでしょう。
また、プレイ面以外、ピッチ外でも、チアゴは本当に仲間の面倒見がいいと聞きます。
ダルウィン・ヌニェスなどは、チアゴにかなり助けてもらっているようですし。
新シーズンには、まずプレミアを狙いに行きたいリバプール。
チアゴにもその一員でいてほしいと私は思います。

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