移籍関係

リバプールがロメオ・ラヴィア獲得に動く条件とは

Romeo Lavia


リバプールの有力な補強ターゲットの1人だと見られているロメオ・ラヴィアですが、彼に関心を示しているのはリバプールだけではないと言われています。
おそらく、それは事実だろうと思います。
ロメオ・ラヴィアが所属するサウサンプトンは、プレミアリーグからの降格が決まっており、ロメオ・ラヴィア本人からすれば移籍したいであろうことは、想像に難くありません。

リバプールですが、ロメオ・ラヴィア側との交渉を継続中だと見られており、問題になるとすればクラブ間合意ですね。

ロメオ・ラヴィア側と具体的な交渉を継続しているとされるリバプール

さて、このロメオ・ラヴィアについて、リバプールが獲得へと動くにはひとつの条件があるのだという見解が出ています。
その条件とは、サウサンプトンが値札を下げることだと。
リバプールあるある・・・と思うと切ないですが。
これは、ジャーナリストのベン・ジャコブスがCaughtOffsideにコラムを寄稿しており、そこでの話です。

サウサンプトンがロメオ・ラヴィアに付けている評価額は£50mだと見られており、リバプールはその言い値を払うつもりはないと。
ラヴィアは、間違いなく一流の才能の持ち主だが、サウサンプトンがプレミアリーグからチャンピオンシップに降格した後、移籍を希望している選手に対して、リバプールは高額な移籍金を払わないことを決めているというものです。
しかしながらサウサンプトンとしては、ラヴィアの獲得レースで競争が起こることを期待しており、現時点では移籍金の提示を下げる構えはないと。

その上で、リバプールが最初のオファーを提示する場合、その金額は£30m程度になるとの見解が述べられており、LFCとしてはラヴィアの評価額を£40mに設定しているとのこと。
リバプールは、ミッドフィールダーをもう1人加える可能性が高く、ラヴィアはそのリストの上位に名前があるとも言われています。
ただ、今回のコラムを読んでみると、£50mでは高過ぎるという考えは、リバプールだけではなく、アーセナルとチェルシーも同様だとされています。

結構前のことになりますが、この場で書いたことがあるのですが、サウサンプトンの降格が決まった以上、時間の経過と共に移籍金の額が下がって来るとリバプールは読んでいるという報道がありました。
まさに、それですか。
あとは、同じくラヴィアを狙っているとされるアーセナル、チェルシーの動きをよく見ておくことが肝要ですね。
ビジネスであり駆け引きでもある移籍というもの。
手を打つタイミングが極めて重要になると言えそうです。

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