リバプールを語るときに、絶対に忘れてはならないのが名将ビル・シャンクリーですが、そのビル・シャンクリーが呼び、彼の元でリバプールの守護神として活躍をしたのがレイ・クレメンスでした。
今日8月5日は、そんなレイ・クレメンスの誕生日にあたります。
レイ・クレメンスは1948年生まれですので、ご存命であれば75歳ということになります。
私、個人的にもレイ・クレメンスさんには思い入れが深いものがあります。
なぜなら、初めてリバプールの試合を観たときのゴールキーパーがレイ・クレメンスさんだったからです。
何て格好いいゴールキーパーなんだ!
世界のゴールキーパーって凄い!
と、驚愕した少年時代。
まさに、レイ・クレメンスさんは、強いレッズの象徴であり、私のアイドルでした。
レイ・クレメンスさんは、イングランド代表としても活躍をしていますが、同時代にピーター・シルトンという偉大がゴールキーパーがおり、当時のイングランドはゴールキーパーという意味において世界一だったと言っていいでしょう。
クラブマンとしてのレイ・クレメンスさんですが、リバプールに在籍をしたのは1967-1981年の期間で、実に665試合出場を果たしています。
ちなみに、リバプールでのデビューを飾ったのは1698年9月25日のことでした。
レイ・クレメンスさんがいた時代のリバプールは滅法強く、このレジェンドは守護神として多くのタイトルをリバプールにもたらしています。
たとえば、3度のヨーロピアンカップ(現在のチャンピオンズリーグ)、5度にわたるリーグタイトル、2度のUEFAカップ、UEFAスーパーカップ、FAカップ、リーグカップ優勝に多大なる貢献をしてきました。
まだまだ、レイ・クレメンスさんには長くお元気でいてほしいと願っていたのですが、旅立たれたことは本当に残念です。
しかし、彼がリバプールに残した功績は、コップによって語り継がれて行くことでしょう。
リバプールの一時代、黄金時代を築いた功労者に拍手を。
ハッピー・バースデー!