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昨シーズンの課題を改善したリバプール 著しい中盤の得点関与


日本時間早朝に、カラバオカップ3回戦のレスター戦で勝利を飾ったリバプールですが、いろいろポジティブなことがあったと思います。
何と言ってもドミニク・ソボスライが放った弾丸ミドルが目に焼き付いて離れませんが、遠藤航について言えば、リバプールへやって来て初のフルタイム出場を果たし、おまけにリバプールでのプレイヤーとして初めてのアシストを記録しましたね。
とても良い傾向が見えて来ます。

昨シーズンは、非常に苦しい時間を過ごしたリバプール。
どのメンバーにとっても苦い経験になったと思います。
今シーズンこそは!というタイミングで、ミッドフィールダーの主力がクラブを去るということも起こり、リバプールは何とか4人の中盤を確保しました。
改めて、申し上げるまでもありませんが、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフの4人です。

昨シーズンのリバプールに、どんな課題があったのか?
それは、クラブのレジェンドであるロビー・ファウラーが指摘しており、とにかく中盤の得点関与数が少なすぎるということをファウラーは数字をあげて明らかにしていました。
ファウラーが言っていることについては、以前のリンクを貼っておきますので、もしよろしかったらご覧ください。

今夏のリバプールの補強に関し独自の見解を示すロビー・ファウラー

上記の中で触れたように、昨シーズンのリバプールはミッドフィールダーの得点が極めて少なく、しかもアシストもなかったことが分かります。
それが、今シーズンはどうでしょう?
まだ、新シーズンがスタートしたばかりなのに、新戦力の4人全員がゴールに関与しています。

新しくリバプールへやって来て、既に4人全員が得点に関与とは、改めて考えてみれば凄いことだと思います。
また、彼等が決めたゴールもアシストも素晴らしいものばかり!

今回は、新戦力としてやって来た4人のミッドフィールダーに限って書きましたが、ハーヴェイ・エリオットもゴールを決める気配が強く漂っているし、カーティス・ジョーンズやステファン・バイチェティッチもいます。
ここにチアゴが帰って来たら、より戦術のバリエーションが増えることでしょう。
新しいチームを創り始めるときには、産みの苦しみがあるものだと私は思っていたのですが、今シーズンの新戦力達は、誰もが素晴らしいですね。
リバプールに光明が見えて来たように思います。

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