プレミアリーグ 試合日程・結果

トッテナム対リバプール戦の結果と感想 戦い抜いた9人の勇士達

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先ほど、プレミアリーグ第7節のトッテナム対リバプール戦が終了しました。
今日の試合を何と表現すればいいのでしょう。
タイトルに9人の勇士と書きましたが、特定のプレイヤー9人を言っているわけではありません。
11ー9でやることが、どれだけ辛いことか。

まず、言いたいことは、リバプールのメンバーは全員が全力を尽くしてがんばったということ。
今日くらいは、勝敗を抜きにして讃えたいと思います。
試合としては、2人の退場者を出したリバプールが数的劣勢となり土壇場で失点をしたことによる2-1のロスト。

9人になってしまった段階で、ダルウィン・ヌニェス投入の目が消えてしまいましたね。
ディフェンス的には5バックで固め、ドミニク・ソボスライと遠藤航あるいはライアン・フラーフェンベルフが前を伺いながらプレスをするという形になりました。
ここまでしても、最後まで戦い続けた赤いユニフォーム。
私は、誇りに思います。

リバプールのレッドカードですが、26分の段階でカーティス・ジョーンズが一発レッド。
VARチェックにレフリーが行っていますが、もう少し前の段階から見てほしかったとは私の情です。
2人目の退場者は、セカンドハーフ冒頭からピッチに入ったディオゴ・ジョタ。
これは、イエローカード2枚によるものでした。

本来であれば、数的不利になったリバプールに先制点を来ているところでした。
モハメド・サラーからのパスをルイス・ディアスが見事に決めています!
それが何と、VAR判定でオフサイトに・・・。
というか、VARでしっかりとチェックすればオンサイドだったとは私の目が悪いのでしょうか?

ナイスゴールを取り消されたルイス・ディアスでしたが、その後もベストを尽くしてくれましたね。
ルイス・ディアスだけではありません、誰も皆が全力で戦っていた。

その上で、得点経過を書きますと、次のようになります。
▲36分:失点
■45+5分:コーディ・ガクポ
▲90+6分:オウンゴール

試合終了間際にオウンゴールが出てしまったリバプール。
ジョエル・マティプが蹴ったボールが自陣のゴールに入ってしまったものですが、私にはジョエル・マティプを責める気持ちなど毛頭ありません。
マティプもよくがんばった!
絶対に次へと繋がることでしょう。

それにしても、今日もアリソンは神でした。
ファインセーブを見せており、チームを救ってくれました。
結果的に敗戦とはなりましたが、アリソンがいることでゲームが引き締まったと思います。

今日の試合を見たときに、果たしてVARって何なのだろうと思ってしまった私です。
それを運用するのが人間だからでしょうか?
少なくとも、ルイス・ディアスのゴールが取り消された映像判定は、もっと丁寧にやってほしかった。

今日のリバプールですが、図らずも2人の退場者を出しましたので、選手交代もイレギュラーなものとなりました。
スタメンで出たコーディ・ガクポに関しては、ゴールを決めた直後にかなり痛がっており、ハーフタイムの段階で交代。
ディオゴ・ジョタがピッチに入りました。
そのジョタが69分に退場となりましたので、73分の段階で考え方を変える交代を図ったリバプール。
ジョー・ゴメス、モハメド・サラー、ルイス・ディアスを下げて、イブラヒマ・コナテ、トレント・アレクサンダー=アーノルド、遠藤航をピッチへと送り出しました。
ファン・ダイク、ジョエル・マティプ、イブラヒマ・コナテのセンターバックトリオは壮観ですね。
さらに80分の段階で、アレクシス・マクアリスターを下げて、ライアン・フラーフェンベルフを投入したという流れです。

どのプレイヤーも集中を途絶えさせることなく必死に戦ったリバプール。
残された力を振り絞って前線まで走ってピッチに体を横たえた姿にイエローカードを出すというのは、どんな気持ちなのでしょう?
さて、トッテナムにはアンフィールドで大勝をするとして、これからもハードスケジュールが待っていますので、少なくともフルタイム出場したプレイヤーは、次は休ませたいですね。
しかし、彼等は言うでしょう。
大丈夫だ!と。
それが、リバプールというチームだからです。
9人で戦ったリバプールに、心からの拍手を送りたいと思います。

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