プレミアリーグ 試合日程・結果

リバプール対エバートン戦の結果と感想(プレミアリーグ第9節)


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第9節、リバプール対エバートン戦が終了しました。
試合は、2-0のクリーンシートでリバプールが勝利しています。
ファーストハーフのうちにアシュリー・ヤングに2枚目のイエローが提示され色はレッドに。

数的優位を得たリバプールですが、相手が10人になったからといって沢山ゴールが生まれるわけではないのもフットボールですね。
ただ、この試合は絶対に勝ち点3が必要になったことは確かであり、メンバーが良い仕事をしてくれたと思います。

得点経過を振り返ると、次のとおりです。
■75分:モハメド・サラー(PK)
■90+7分:モハメド・サラー

先制ゴールはPKだったわけですが、ルイス・ディアスが中へ入れようとしたボールを手で落とされたものです。
明らかなハンドだったの思うのですが、VARで非常に慎重に確認をしていましたね。
あれは、それほど難しいジャッジではなかったでしょうが、トッテナム対リバプール戦で起こったヒューマン・エラーからより慎重を期すようにとの方向になったのか?
ルイス・ディアスは、その前にもPKをゲットしたようなシーンがあったし、ある意味当然のPKだったと思います。
キッカーを務めたモーは、それこそ思いっきり蹴っており強烈なPKになりました。

1-0のスコアで試合は推移し、時計の針が90分を回ったとき、提示された追加タイムは9分。
ただ、ゴールが来たのはリバプールでした。
ロング・カウンターで電光石火のように決めたもので、自陣の深いエリアからアレクシス・マクアリスターが前を走るダルウィン・ヌニェスへパス。
ボールを引き取ったダルウィン・ヌニェスは快足を飛ばして相手ゴールへと突き進みます。
カウンターに移ったとき、ドミニク・ソボスライとモハメド・サラーが揃ってスプリントしていた姿が印象的でした。
ダルウィン・ヌニェスは、相手を引きつけておいて、右にいるモーへパス。
しっかりとモーがフィニッシュを決めています。

マージーサイドダービーは、中継でも話が出ていましたが接戦が多く、スコアレスドローの数も結構あることから、今日の試合は勝ち点3を獲ればオッケー!と、私は思っていましたので、良い試合だったと思っています。
勝利することが、何よりの特効薬ですからね。
また、数的優位に立ったとはいえ、クリーンシートを達成したことも大きいと思います。
シーズンを通じて、いかに失点が少ないかが見られるのもプレミアリーグですから。

今日の試合では、モハメド・サラーの勝負強さが際立っていた中で、ルイス・ディアスも疲れているであろう中、よく仕掛けて行きましたね。
また、ドミニク・ソボスライは上手すぎる上にファイターの資質もうかがえるし、豪快なシュートも持っているのですから、もうすっかりリバプールの8番です。
あとは、目立つプレイではなかったものの、ファン・ダイクのディフェンスにおける読みや1対1の強さが効いていたと私は思います。

伝統のマージーサイドダービーは、リバプールの勝利に!
トッテナム戦から、何かもやもやしたものが立ちこめていただけに、今日の勝ち点3は大きいですね。
この稿の終わりに、レッズの交代カードについてまとめておきたいと思います。
今日もありがとうございました。
■62分:コスタス・ツィミカス→ダルウィン・ヌニェス
■62分:ライアン・フラーフェンベルフ→ハーヴェイ・エリオット
■66分:イブラヒマ・コナテ→ジョエル・マティプ
■80分:ルイス・ディアス→ジョー・ゴメス

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