
昨シーズンのリバプールが苦戦したことは事実で、シーズン前の高い期待値に比べれば、決して満足のいくものではありませんでした。
一方、そんな停滞感の中にあって、一筋の光明になったのは、リオ・エングモアという若手のブレイクでしたね。
今、エングモアはリバプールのチームメイトとアメリカツアーに帯同しており、そこでLFCからの取材を受けています。
エングモアは、「期待される選手」から「定着する選手」へと成長したいということなどを語っていました。
イングランド代表から招集を受けたこと
――リオ、また話を聞けて嬉しいよ。まず、どんな夏を過ごしたかな?
いい夏だったよ。
ありがとう。
イングランド代表での経験を終えた後はロンドンに戻って過ごし、家族や友人たちと休暇にも出かけたし、とても良い夏だったよ。
――イングランド代表から招集を受けたことは、君にとってどれほど嬉しく、意義のあることだった? 代表での経験についても少し聞かせてほしい。
本当に信じられないような出来事だった。
確か、シーズン最終戦の直前に連絡をもらったと思う。
FAのテクニカルディレクターから「君と話がしたい」というメッセージが届き、その後、トレーニングキャンプに参加することを伝えられたよ。
現地へ行って、みんなと顔を合わせたんだ。
トレーニングのレベルも最高だったし、試合にも出場できた。
一生忘れることのない、夢のような経験だったよ。
――出場した試合では、与えられたチャンスをしっかり生かしたね。
そうだね、良かったと思う。
自分としては何のプレッシャーも感じていなかったから、ピッチに出て自分らしくプレーし、その機会を楽しむことができたよ。
チームメイトが支えてくれた
――昨シーズンのリバプールを振り返ると、チーム全体としては難しいシーズンだったけど、君個人にとっては大きな飛躍の一年となったね。今はどのように評価しているかな? シーズンが進むにつれて、そのレベルにもかなり慣れてきたと感じた?
間違いなく、そう感じたね。
チームメイトのみんなが、シーズンを通してずっと僕を支えてくれたんだ。
シーズンの初め、みんなにとって僕は、これから出てこようとしている将来有望な若手選手という存在だったと思うんだ。
でも今では、みんなが僕を本当の仲間のひとりとして見てくれていると感じているよ。
もちろん、僕はまだ若いから、若手選手として接してくれる部分もあるよ。
それと同時に、チームの一員としても扱ってくれているんだ。
昨シーズンは、とても良い一年だった。
もちろん、チームとして見ればそうではなかったけど、僕自身はたくさんの経験を積むことができたよ。
ファンを心から愛している
――ファンについても聞かせてよ。君が初めてチームに姿を見せたときから、ファンはずっと後押しし、人気選手のひとりとなったね。アンフィールドで自分の名前が歌われるのは、どんな気持ちかな?
ファンは本当に素晴らしいよ。
僕にとっては、間違いなく世界最高のファンであり、心から愛している。
ファンはチームを愛し、いつも試合に足を運んで、選手たちを応援してくれる。
僕のことも支えてくれているので、本当に感謝しているんだ。
――それでは、今シーズンについて聞かせてほしい。抱いている野心や目標はある? 今年はどのような部分を伸ばし、成長していきたいかな?
ゴールやアシストでチームに貢献したいし、守備面のプレーも向上させたい。
攻撃と守備の両方で成長しなければいけないと思っているよ。
それから、ときには先発の座をつかめるように努力したいね。
もちろん、ベンチから出場することもある。
僕たちには本当に多くの選手がいて、トップクラスの選手もたくさんいるから、全員がポジションを争っているしね。
でも、それは健全な競争だよ。
とにかく、自分にできる限りのことをして、チームを助けたいと思っているよ。
――夏のイングランド代表や、ここまでのトレーニングでは、右サイドでプレーする姿も何度か見られたね。左サイドだけでなく、右サイドも選択肢のひとつになるのかな?
間違いなくそうだね。
左右どちらのサイドからでも、相手にとって予測できないプレーをすることが重要なことだと思う。
僕が左サイドでプレーできることは、もちろん誰もが知っている。
でも、右サイドでのプレーも向上し、良くなっていると感じいるよ。
今シーズンは、左と右の両方でプレーしていきたいね。
まとめに代えて
エングモアのインタビューをお届けしてきました。
良い夏を過ごせたということで、フレッシュな状態にありそうですね。
また、左だけではなく、右でもやりたいと述べ、向上していると語ったエングモア。
アグレッシブで、見ていて楽しい選手だけに、かなりのスター性を持っていると私は思っています。
リオの新シーズンが充実し、素晴らしいものであることを祈ります。
そのことが、リバプールの躍進に繋がるのですから。
