Jarrod Bowen
まず、今日はアーセナル戦ですね！
私自身もリバプール対アーセナル戦に集中していますが、同時に冬の移籍市場を見据えた動きは間違いなく水面下でうごめいていることでしょう。
リバプールの補強候補といえば、以前からウェストハムに所属するジャロッド・ボーウェン（イングランド）の名前が取り沙汰されていましたが、ここへ来て再び彼の存在がクローズアップされているようです。
この話をいくつかのメディアが報じているのですが、きっかけは他愛ないことであり、まずユルゲン・クロップ監督がボーウェンを誉めたことがあげられます。
リバプールとウェストハムは、カラバオカップ準々決勝で対戦をしており、その際にリバプールは大勝しているわけですが、ウェストハムの唯一のゴールはボーウェンによるものでした。
クロップさんが相手チームのプレイヤーを誉めることは珍しくないし、これだけでは根拠になり得ないように私は思います。
一方、かのサム・アラダイス氏がボーウェンについてポッドキャストで語っており、そのことがリバプールとボーウェンのリンク説に繋がっているようです。
アラダイスさんは、ボーウェンを賞讃しており、「彼は過小評価されている」と述べました。
しかし、過小評価をしているのは「ひとつのビッグクラブを除いてだ」と言っており、このひとつのビッグクラブがリバプールです。
アラダイスさんもボーウェンのリバプール行きを悦ばしいことと思っているようでした。
リバプールがどんな動きをするか？ですが、ボーウェンを獲りに動くならば、必然的にモハメド・サラーの去就が注目されることになります。
ただ、1月にはモーが留守になることを考えれば、あまり深読みする必要はないのかもしれませんが・・・。
右のワイドといえば、リバプールはバカヨコとのリンクも噂されており、果たして本命はどっちだ！？というところですね。
あるいは、まったく別のターゲットがいるかもしれませんし。
ボーウェンは27歳になっており、円熟して来る時期でもあります。
また、プレミアリーグの経験値が高いことも優位性がありますね。
一方のバカヨコには若さがあり、今後化ける可能性があるということです。
まずは、来る1月にリバプールが右ワイドの獲得へ動くのか？
そこを注目してみたいと思います。