国内カップ戦 試合日程・結果

リバプール対ノリッジ戦の結果と感想(FAカップ4回戦)


先ほど、アンフィールドで開催されたFAカップ4回戦、リバプール対ノリッジ戦が終了しました。
試合は、5-2のスコアでリバプールが勝利し、5回戦進出を決めています。
ユルゲン・クロップ監督が退任を発表した直後の試合であり、そこで若手のジェームズ・マッコネルとコナー・ブラッドリーが揃ってアシストを決めたことは、とても嬉しいものでした。

まず、得点経過については、次のとおりです。
■16分:カーティス・ジョーンズ
▲22分:失点
■28分:ダルウィン・ヌニェス
■53分:ディオゴ・ジョタ
■63分:ファン・ダイク
▲69分:失点
■90+4分:ライアン・フラーフェンベルフ

リバプールの先制点となったカーティス・ジョーンズのゴールですが、中盤のエリアからジェームズ・マッコネルが左足で柔らかいロング・フィード。
そのボールがぴしゃりとカーティスに合い、カーティスは落ち着いてヘッドで決め切りました。

22分にはコーナーキックから追いつかれたものの28分にはすかさずダルウィン・ヌニェスがゴール。
右ワイドでコナー・ブラッドリーが粘ってボールを奪い前を向くと、ワン・ツーを使いながら突破を図りダルウィン・ヌニェスへ!
ダルウィン・ヌニェスは、冷静に右足で決めています。

53分に決めたディオゴ・ジョタのゴールは、鮮やかな左足のボレーでした。
これは、後方からカーティス・ジョーンズがロング・フィードをし、前線のジョタへ。
ジョタは、ワンタッチでシュート体勢を作り左足のボレーを相手ゴールネットに突き刺しました。

さらにリバプールは、途中出場の選手達が得点に関与します。
右からのコーナーキックをドミニク・ソボスライが蹴り、ファン・ダイクが重心を気持ち下げながらのヘッダー!
これも見事に決めてくれました。

69分には、再び失点をしたリバプールですが、この失点はスーパー・ミドルでしたから守護神アリソンといえどもノー・チャンス。
あえて言えばですが、シュートに持っていかれるまでのディフェンスの強度の問題でしょうが、カップ戦ですしノー・プロブレムだと思います。

さらにリバプールは、試合終了間際にも追加点を奪っています。
ドミニク・ソボスライが左に開き、ルイス・ディアスが相手ディフェンダーと駆け引きをしながら右へ。
コナー・ブラッドリーが鋭いボールを蹴り、フラーフェンベルフがヘッドで押し込んだものでした。
ブラッドリーはシュートを狙ったのかもしれませんが、詰めていたフラーフェンベルフもさすがでしたね。
全体的に、ブラッドリー君は強いクロスを蹴れるようになっており、経験を積んだ成果を垣間見ることが出来ました。

名指揮官が去ることを発表した直後のリバプール。
そこで若手達が躍動し、負傷者達も帰って来ました。
今後へ向けて、ポジティブなものになったし、より一層パワーを入れて行きたいですね。

ドミニク・ソボスライ、アンディ・ロバートソン、トレント・アレクサンダー=アーノルドの実戦復帰は、間違いなくレッズにとって朗報です。
ここで一度プレイをしておけば、続くチェルシー戦、アーセナル戦にも良い効果が出るでしょうから、結果的に良い試合展開になったと言ってもよさそうです。

なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。
今日は、交代で入って来る顔ぶれも豪華でしたね!
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■55分:カーティス・ジョーンズ→ドミニク・ソボスライ
■55分:ジョー・ゴメス→アンディ・ロバートソン
■55分:イブラヒマ・コナテ→ファン・ダイク
■65分:ダルウィン・ヌニェス→トレント・アレクサンダー=アーノルド
■78分:ジェームズ・マッコネル→ルイス・ディアス

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