長い歴史をもつリバプール。
イングランドを代表するクラブチームとして、世界中のどこにもファンがいますが、最初から強かったわけではありません。
1959年、当時2部にいたリバプールの指揮官に就任したのがビル・シャンクリー。
このビル・シャンクリーがリバプールを一流のチームへと押し上げて行くことになるのです。
ビル・シャンクリーとは、リバプールに魂を吹き込んだカリスマであり、ビル・シャンクリー自身がリバプールの魂であるとも言えそうです。
当時のリバプールは、8年間も2部に在籍していたわけですが、ビル・シャンクリーは、就任3年目にしてトップリーグに押し上げています。
そればかりか1964年には昇格2年目にしてトップリーグ優勝を飾るまでにリバプールを劇的に進化させてみせたのです。
今日、9月2日は、ビル・シャンクリー生誕の地。
ビル・シャンクリーは1913年に生を受けていますので、今年は生誕111周年ですね。
今日、この日にあたり、リバプールの恩人に敬意を表し、こんなにも素晴らしいチームを創ってくれたことに感謝したいと思います。