現在各地で代表戦が行われておりますが、今回はオランダ代表関連の動きについて触れておきたいと思います。
オランダ代表といえば、キャプテンはファン・ダイク!
リバプールの最重要人物でもあります。
ファン・ダイクは、今回もオランダ代表に参加しており4-0で勝利したハンガリー戦ではフルタイム出場を果たしておりました。
この後オランダ代表はボスニア・ヘルツェゴビナ代表との試合があるものの、ファン・ダイクがこの試合でメンバー入りをすることはなく、一足先にリバプールへと帰って来ることが出来ます。
代表ウィークが明けると、すぐにサウサンプトン戦があり、レアル・マドリード戦、マンチェスター・シティ戦と続きますので、これはリバプールにとって大きい措置ですね。
ファン・ダイクの場合には、リバプールでも非常に稼働率が高く、しかも出場すればフルタイムがほとんどです。
1試合をお役御免になるだけでも、かなり違うと思います。
クーマン監督は、勿論メディカル的な根拠によって判断されたものだが、選手達の利益を最優先することは当然だという趣旨の発言をしており、簡単にいえば1試合を免除されたと言ってよさそうです。
Virgil van Dijk and Frenkie de Jong are not part of the squad for our final group stage game against Bosnia and Herzegovina in the #NationsLeague. ℹ️
@RonaldKoeman: “For both Frenkie and Virgil it is better for them to leave the training camp at this moment. That decision was… pic.twitter.com/EPcqG31Aux— OnsOranje (@OnsOranje) November 18, 2024
この措置は、ファン・ダイクと同様にデ・ヨングも受けています。
オランダ代表が、この判断をなぜ下せたかですが、ハンガリーに勝利したことでオランダは、既に準々決勝進出を決めており、クーマン監督としてもファン・ダイク等を留めておく必要もないという理由がありました。
リバプールにとって、今後重要なスケジュールが詰まっているだけに、今回の措置は返す返すもリバプールにとって大きな後押しとなりそうです。
ファン・ダイクが怪我をせず、元気でいてくれることがリバプールにとっては重要事項ですからね。