移籍関係

ナポリがダニエル・スタリッジを狙っているという噂が浮上

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長い離脱から復帰し、ようやくコンスタントに出場できるようになってきたダニエル・スタリッジですが、イタリア国内では、そのスタリッジをナポリが狙っているという報道が出ているそうです。

こういった話を聞くと、多くのファンが連想するのは、ゴンサロ・イグアインの後任か?というシナリオかと思います。

イグアインは、かねてから夏には新天地を求めたいと受け取れる発言をしており、ナポリとしてはイグアインに代わるエースを獲得する必要がある・・・というのが、報道の趣旨。

イグアインに関しては、以前からリバプールの補強候補の一人として名前があがっていましたが、まさか取り替えっこなんてことはないと、私としては思っています。

イタリア国内では、イグアインの行く先はPSGだろうという読みが主流のようです。

スタリッジは、ここへ来てコンディションをあげて来ているし、リバプールが手放すとは到底思えないのですが、ナポリとしてはチャンピオンズリーグ出場権を得ることによって、スタリッジを説得する自信がある!とも・・・。

現在ナポリは、セリエAでユベントスに次ぐ2位につけており、もちろんチャンピオンズリーグ出場圏内です。

しかし、リバプールだって、まだチャンピオンズリーグ出場の希望が消えたわけではないし、スタリッジ目線で見ても、将来のイングランド代表としてのキャリアを考えた場合、リバプールに残ったほうが得策かと思います。

ただ、考えようによっては、「スタリッジを欲しい!」というクラブが出て来るという状況は、ある意味歓迎すべきなのかもしれません。

たとえば、マリオ・バロテッリのように、引き取り手がないという状況ではないことは確か。

私が推測するには、スタリッジ自身が残りシーズンにおいて、自らの力で、リバプールに必要なストライカーだ!と実証するだろうと。

これまで、リバプールはスタリッジのコンディション回復のため、かなりの時間と労力を費やしました。
ファン心理としても、その分も含めて、スタリッジには、大活躍してほしい!というところでしょう。

夏の移籍市場では、多くの動きがあることと思いますが、ナポリとPSGの動きが、各リーグのビッグクラブに影響を与える可能性も否定できません。

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