移籍関係

クロップが讃えていたクヴァラツヘリア

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Khvicha Kvaratskhelia


静かだったリヴァプールの夏。
それがあったから冬こそは!というのがファン心理です。
現時点では新戦力獲得の発表がないリヴァプールですが、にわかに時の人になっているのが、ナポリ所属のクヴァラツヘリア(ジョージア)ですね。

私が知っている限り、レッズがクヴァラツヘリア獲得に動く可能性があると指摘していたのはThe Athleticでした。
その見解には条件が付いていて、クヴァラツヘリアが移籍を望んだ場合だと。
その後、クヴァラツヘリアがナポリを離れたい希望を持っていることが、コンテ監督の言葉で明らかになり、報道が過熱して来ていますね。

各種報道やジャーナリストの見立てでは、クヴァラツヘリアの行き先はPSGが最有力だとされています。
既に合意に達しているという見方もある中ですが、移籍ばかりは公式発表があるまで分からないのも事実。
デイビッド・オーンスタイン氏によれば、リヴァプールはクヴァラツヘリアの動向に注意深く気を配っているとのこと。

このクヴァラツヘリアに関しては、かつてユルゲン・クロップ監督がコメントを求められたことがありました。
あれは2022年のこと、その年のリヴァプールはチャンピオンズリーグでナポリと同じグループに入っており、クヴァラツヘリアとトレント・アレクサンダー=アーノルドのマッチアップが話題となり、試合後に記者からクロップさんはそのことを問われていました。
クロップさんは、クヴァラツヘリアもトレント・アレクサンダー=アーノルドも2人とも素晴らしい選手だと述べており、クヴァラツヘリアを止めるのは非常に難しいというコメントを残していました。

またクロップさんはクヴァラツヘリアについて、彼は本当に優れていて、実に素早い。
だから、こういう瞬間にはみんなで彼に対して守らなければいけない。
最初の動きで彼が優位に立った場合、既に彼は逃げ去ってしまっている、というような評価をしておりました。

以前にも何度か書きましたが、ポジションという意味合いで言えば、リヴァプールにとっての最重要ポイントではないのかもしれません。
ただ、23歳という年齢からして、良い指導者のもとでやって行けば、益々伸びる可能性はありますね。
PSGなのか、プレミアリーグなのか?
いずれにしても、ナポリとの取引が小さな金額で済むことはないと考えてよいでしょう。
クロップさんの話を久しぶりに書きましたが、クロップさんという人は、相手チームの選手であっても本当によく見ていますよね。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンがそうだったし、サディオ・マネも同様でした。
ああ、懐かしいという思いになるのは、フットボールの流れが速すぎるからでしょうか。

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