プレミアリーグ 試合日程・結果

【プレミアリーグ第28節】リバプール対サウサンプトン戦の結果と感想

先ほど、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第28節、リバプール対サウサンプトン戦が終了しました。
45+1分に失点を喫したリバプールでしたが、セカンドハーフで3ゴール!
逆転を果たし、3-1のスコアで勝ち点3をゲットしています。

ファーストハーフの流れは、リバプールにとって決して良いものだったとは思いませんが、ここはアンフィールド!
結果的にセカンドハーフのスタート時に3枚代えを行ったことが効いたように思います。
アレクシス・マクアリスターが入ったことで、俄然リズムが良くなりましたね。

得点経過については、次のとおりです。
▲45+1分:失点
■51分:ダルウィン・ヌニェス
■54分:モハメド・サラー(PK)
■88分:モハメド・サラー(PK)

失点については、奪われた時間帯が嫌なものでしたが、リバプールが逆転するには十分な時間が残っていました。
同点弾となったダルウィン・ヌニェスのゴールは、ルイス・ディアスの果敢な仕掛けがきっかけとなっています。
緩急を付けたドリブルで縦中へ切り込んで行くルイス・ディアス!
最も深い位置まで侵入してマイナスのパスを出し、それをダルウィン・ヌニェスが右足で合わせてゲット!
ヌニェスにとっては、嬉しいゴールとなったし、チームメイトの嬉しそうな表情が印象的でした。

逆転ゴール、追加ゴールは、いずれもモハメド・サラーがPKで決めています。
1本目のPKは、ヌニェスがボックス内で倒されたもので、キッカーのモーは左に強いボールを蹴りました。
GKは、ボールと同じ方向に飛んだものの、勢いがあった故にセーブはノーチャンスだったように思えます。

2本目のPKは、ルイス・ディアスがゲットしたもので、再びモーが決めます。
今度は右を狙っており、GKが飛んだ方向の逆を取りました。

選手達のコンディションが心配だったものの、セカンドハーフの動きはかなり改善されていたと思います。
既に述べたように、マクアリスターの存在が効いていました。
同じくセカンドハーフ冒頭に入ったアンディ・ロバートソン、ハーヴェイ・エリオットも気持ちのこもったプレイを見せてくれました。

また、疲労はあるでしょうが、ルイス・ディアスが元気なことが目立っていたように思います。
これだけの過密日程でも、ルイス・ディアスは体がキレていた印象があります。

これからプレミアリーグの優勝を目指すリバプールにとって、相手が最下位であろうと、何であろうと、勝ち点3の重みは変わりません。
着実に取って行きたいですね。
これで、2位のアーセナルにプレッシャーをかけられたと思います。

なお、この試合での交代枠ですが、サウサンプトン側に脳震盪による交代があったため、リバプールは6枚のカードを切っています。
今日も遠藤航は途中からピッチに立ち、しっかりとした仕事をしました。
その交代について触れさせていただき、この稿を閉じたいと思います。
■46分:コスタス・ツィミカス→アンディ・ロバートソン
■46分:カーティス・ジョーンズ→アレクシス・マクアリスター
■46分:ドミニク・ソボスライ→ハーヴェイ・エリオット
■68分:ダルウィン・ヌニェス→ディオゴ・ジョタ
■81分:ライアン・フラーフェンベルフ→遠藤航
■89分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジャレル・クアンサー

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