先ほど、ウェンブリーで行われたカラバオカップ決勝、リバプール対ニューカッスル戦が終了しました。
試合は、1-2のスコアでニューカッスルが勝利。
今日の試合に限らず、ここ数試合を見るに、リバプールにとって今がチーム状態が底にあるのかもしれません。
最も厳しい時期に重要な試合が続いてしまったということか。
リバプールは、45分、53分と失点。
90+4分にキエーザのゴールで1点差に迫ったものの、時間が足りなかった。
タイトルを獲るということが、どれだけ難しいのかを象徴しているような試合になったと思います。
ありきたりなことですが、これだけチーム全体が疲れているときには、希代のモチベーターが欲しくなりますね。
それは詮無きことですが。
このような試合になりましたので、リバプールの良かった点にも触れておきたいと思います。
今日は、アンディ・ロバートソンがファーストハーフから戦っていたと感じたし、途中出場のハーヴェイ・エリオットも良かった。
ファン・ダイクも気持ちを込めていたものの、どうしてもフォワードに良い形でボールが入りませんでしたね。
パスの失敗などミスが多かったのは、リバプールらしくないのですが、最近の不安要素としてあった現象かと思います。
トロフィーを逃したのは勿論悔しい。
ですが、それ以上にチームの状態、選手達のコンディションが心配です。
ここから立ち上がれれば、それは讃えるべきでしょうし。
これでリバプールに残されたタイトルの可能性はプレミアリーグのみとなりました。
しかし、プレミアリーグこそが最も欲しかったタイトルでもあります。
今日の悔しさをPSG戦での悔しさを残りシーズンにぶつけてほしいですね。
もしかしたら、今必要なのはフレッシュな状態にある選手を積極的に投入することかもしれません。