移籍関係

リバプールはゴールキーパーの補強候補をシフトすべき時か

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リバプールにとって課題とされ続けているのは、ゴールキーパーの補強に関すること。

その補強候補として、ずっと言われ続けてきたのがバルセロナのテア・シュテーゲンですが、私としては以前、「テア・シュテーゲン獲得レースはマンチェスター・シティが優位か」と書き、もしシティとのマネー・ゲームになるならば、ターゲットを変えたほうがよいのでは?と私見を書かせていただきました。

ところで、そのテア・シュテーゲンについて、さらにマンチェスター・シティが獲得へ向けて前進しつつあるという空気も漂ってきました。

本当にリバプールがテア・シュテーゲンを狙ってきたとしても、「オンリー」ではないと私は思っているし、そろそろ他の補強候補に照準をシフトしたほうが良い時期に来たとも感じています。

一方、複数以上の英国メディアでは、リバプールの補強候補(ゴールキーパー)として、シュチェスニー(アーセナル:現在ローマにローン)の名前をあげているのも事実です。

しかし、私としては、シュチェスニー獲得には懐疑的であります。
アーセナルでレギュラーを取れなかったゴールキーパーを取ってくることに抵抗があるのも確か・・・。

ゴールキーパーの補強候補に関して、あくまで私が知っている・・・という範疇でいえば、ケルンのティモ・ホルンを狙いにいってもいいのかなと思っています。

ティモ・ホルンならば、まだ若手であり今後の成長も見込めるし、何より移籍金の額が、どんなに高くついたとしても、テア・シュテーゲンの半分以下でありましょう。

また、下馬評どおりに、左サイドバックにヨナス・ヘクター(ケルン)を連れて来るならば、連携面を考えてもベターな選択かと・・・。

ユルゲン・クロップが監督に就任以来、リバプールは補強という部分に関しては、ほとんどお金を使わずにやってきました。
ジョエル・マティプもフリーでの獲得に成功している。

ゴールキーパーの補強に、大金を使うことは、ちょっと考えにくい部分もあります。
ただ・・・・テア・シュテーゲンが欲しいぞ!と牽制して、シティに大金を使わせるという手もありますね。。。

一方、ここぞ!というポジションには、ある程度惜しみなく、もちろん効果的にビッグマネーを投入する考えがあってもいいと思います。

少なくとも、テア・シュテーゲンに関しては、旗色悪し・・・といった形勢でしょうか。

それでもリバプールは、複数案をもっていると信じたいし、ぜひ良いゴールキーパー獲得に成功してほしいですね。

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