さきほど、アウェイでのプレミアリーグ、対アストン・ヴィラ戦が終了しました。
結果は、0-6でリバプールが勝利!
前節の鬱憤を晴らすかのような快勝でした。
いろいろ見どころはありましたが、やはり何といってもフィリペ・コウチーニョからダニエル・スタリッジにボールが渡った展開で、先制点を取れたことが、試合を決定づけたと思います。
まず、得点経過を整理してみます。
16分 ダニエル・スタリッジ(アシスト:フィリペ・コウチーニョ)
25分 ジェイムズ・ミルナー
58分 エムレ・チャン(アシスト:ロベルト・フィルミーノ)
63分 ディボク・オリギ(アシスト:フィリペ・コウチーニョ)
65分 ナサニエル・クライン
71分 コロ・トゥーレ(アシスト:ジョーダン・ヘンダーソン)
まさに、ゴールラッシュでした。
特に輝いていたのは、負傷明け間もないコウチーニョだったように思います。
ボールを受ければ、安心して見ていられるし、球出しも実にエレガント。
また、相手ボールの奪い方が、コウチーニョは、実に上手いですね。
コウチーニョが入ることにより、スタリッジ、フィルミーノとの前線には、イマジネーションが宿っていたように思います。
ボックス内外で、これほど創造性のある連携が出来たことは、久しぶりではないでしょうか。
また、私は試合前に、スタリッジからオリギに繋ぐパターンだろうと書きましたが、そのオリギは62分にピッチイン。
おそらく、スケジュール通りの交代が出来たのだと思います。
オリギ、よかったと思います。
懐の深さを感じさせてくれたし、ランニングもよかったですね。
あえて、ひとつ気になるところをあげてみるならば、途中出場だったものの、クリスティアン・ベンテケが、なかなかチームの連携の中に入れなかったことでしょうか。
今後の奮起に期待したいと思います。
今後、ヨーロッパリーグの試合が控えている中、スタリッジ、コウチーニョ、フィルミーノの前線3人を途中で休ませられたことも大きいことだと思います。
これで、マルティン・シュクルテルとデヤン・ロブレンが怪我から戻ってくれば、徐々にチームのかたちも仕上がっていくのではないでしょうか。
今日の試合では、負傷離脱をしていたスタリッジ、コウチーニョ、オリギが揃ってナイス・プレイをしたということが、一番の収穫でありましょう。
末尾になってしまいましたが、両サイドバックもよく攻撃参加し、奮闘していたと思います。
アストン・ヴィラの攻撃が薄かったこともありますが、本当によく働いていたのではないでしょうか。
おつかれさま!ですね。
今回の大量得点での勝利により、リバプールは、マイナスだった得失点差を一気に改善することが出来ました。
この勢いを持続して、連勝していきたいですね。