本年2月、リバプールはプレストンから完全移籍でベン・デイヴィスを連れて来ました。
言うまでもなく、負傷者が相次ぐセンターバックの危機に対処するため。
同時期には、シャルケからオザン・カバクもローンで連れて来たリバプール。
オザン・カバクに関しては、プレミアリーグでコンスタントに起用され、リバプールの3位フィニッシュに貢献をしましたが、ベン・デイヴィスはといえば、いまだリバプールでの公式戦デビューを果たしていません。
多くのメディアは、ベン・デイヴィスはシェフィールドへローンで行くだろうと報じていましたが、そのとおりになりましたね。
LFCが公式発表をしており、ベン・デイヴィスは、シェフィールドへのローン移籍が正式に決まっています。
新天地での活躍を祈りばかりだし、ぜひアピールをしてほしいですね。
昨シーズン後半のリバプールは、オザン・カバクとナット・フィリップスにセンターバックを任せる試合が多く、オザン・カバクが怪我を負った後には、リース・ウィリアムズが、その役割を果たしていました。
それを考えると、ファン・ダイク、ジョー・ゴメス・ジョエル・マティプが復帰し、イブラヒマ・コナテも獲得した中にあっては、ある意味センターバックとしては7番手になったと見ることもできます。
であれば、ベン・デイヴィスのことを考えても、ローンで出して、実戦感覚を磨かせた方が理にかなっているようにも思います。
ただ、ベン・デイヴィスに良いところがあるからリバプールは連れて来たはずだと思うし、新しい場所で思いっきりアピールをしてほしいですね。
今シーズンのリバプールは、負傷者が帰って来たこともあり、プレミア屈指のセンターバック陣を擁しています。
それを考えたら、ベン・デイヴィスのためにもコンスタントに出場できる場所を与えてあげることがベターなのだと思います。
このローン移籍を前向きに捉えて、ぜひブレイクをしてほしい。
ベン・デイヴィスの健闘、奮起に期待します。
行ってらっしゃい!
インパクトを残す活躍を!