ここ数年、怪我に苦しんできたダニエル・スタリッジですが、今シーズンは、ここまでコンディションを保ってきているように思われます。
出場すれば、味わいのあるプレイも見せてくれていると感じます。
しかし、思うほどの出場機会に恵まれていないことは、事実としてあると思います。
この状況を受けて、ダニエル・スタリッジが、来る1月にも、リバプールを離れるか?についての決断を下すという趣旨の報道が浮上しています。
報じているのはMirrorで、その理由としては、何としても来年に迫ったロシア・ワールドカップに出場したい夢を持っているからだと・・・。
先日、イングランドは、ドイツ、ブラジルとの試合を行っていますが、ダニエル・スタリッジには、ガレス・サウスゲート監督からのお呼びがかかりませんでした。
一方、若手のドミニク・ソランケは、イングランド代表初キャップを飾っています。
同誌によれば、ダニエル・スタリッジとしては、これが最後のワールドカップ出場チャンスだと捉えているため、最終メンバーに入るためにも、もっと出場機会のあるチームへの移籍を考慮するときだとのこと。
こういった報道が出るひとつの背景としては、ここ2試合のプレミアリーグ、ウェストハム戦、サウサンプトン戦において、ダニエル・スタリッジは、ベンチに入っていたものの、いずれも出番がなかったことも影響しているかもしれません。
ダニエル・スタリッジが、卓越した才能を持っていることは、衆目の一致するところかと思います。
ただ、今のリバプールは、攻撃的プレイヤーが群雄割拠ですからね。
それでも、今後のスケジュールを考えると、年末・年始の過密日程が待っており、チャンピオンズリーグもある。
さらには、FAカップもスタートしてきます。
まだまだ、ダニエル・スタリッジが活躍する機会は十分にあると、私は思うのですが。
ワールドカップを目前に控えた1月の移籍マーケットは、通常のシーズンとは様相を異にする動きが出るケースも多々あります。
私としては、まだ11月、12月と多くの試合もあり、その状況を見てから考慮しても、よいと考えています。
たとえば、今週であっても、セビージャ戦、チェルシー戦と2試合が組まれています。
もし、ダニエル・スタリッジに出場機会が巡ってきたならば、その実力をぜひ披露してほしいですね。