プレミアリーグ 移籍関係

デッドラインデー タイムリミットは? 今冬のプレミア勢は補強に費やした金額が大幅減か

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フットボールファンにとっては、お馴染みのデッドラインデーですが、あえて簡単に書けば移籍取引が可能な最終日をさしています。
具体的に、この1月の移籍市場が閉じる時間はいつなのか?
それは、現地時間木曜日23:00となっています。
よって、日本時間に換算すると明日、金曜日の08:00ですね。

多くの噂が出回ったのはリバプールも例外ではなく、誰かは連れて来るだろうという見方が多かったものの、ユルゲン・クロップ監督が今シーズンをもって去ることが決まっていますので、この冬に新戦力を連れて来ることは、冷静に考えて難しいのかもしれません。
ただ、コナー・ブラッドリーが大活躍するなど、文字通りブレイクを果たしており、明るい兆しも確かに見えていますね。
リバプールの場合には、スポーティング・ダイレクターの交代もあり、新しい体制を決めてからの動きになると考える方が妥当でしょうか?
それでも、妙に気になるのがデッドラインデーというもの。

ところで、BBCなどが報じるところによれば、今冬にプレミアリーグのクラブが費やした移籍金の総額は、直近に比べて非常に規模が小さいものになっているそうです。
最終日のタイムリミット直前に大型補強が実現すれば分かりませんが、これまでのところ静かな状況が続いていますね。
この1月における新プレイヤー獲得の動きですが、現地時間水曜日深夜の段階で、プレミアリーグのクラブと新たに契約をしたのは僅か17名。
その17名の内、10名が完全移籍、7名がローンということになっています。
この取引に要した金額は、約£50mであり、最近におけるプレミアリーグ勢の動きと比べると、非常に小さな規模となっているとのこと。

2022年の夏、2023年の冬、2023年の夏と、プレミアリーグのクラブ達が費やした金額は最高額を記録し続けており、昨年の同時期には38件の移籍があり£550mほどが使われたといいます。
となると、昨年の冬は、今冬の約10倍の資金を使っていたことになります。
一般的に1月の補強は規模が大きくならないと言われてはいますが、プレミアリーグ勢は相当使って来ましたね。
それが、今年の冬はどうしたことか?
昨年の例ですと、チェルシーがエンソ・フェルナンデスを連れて来るために£107mを使っており、これも大きかったのだと思います。
ただ、FFPの規定があり、実際に処分が出されているクラブもありますので、動きたくても動けないクラブが複数あるものと想像します。
果たしてリバプールは、誰かを連れて来ることがあるのでしょうか。
ものは考えようで、ユルゲン・クロップが育てた選手達によってチームがまとまり、今シーズンを駆け抜けられれば、それもドラマかと思います。

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