ロシアワールドカップ決勝トーナメント、ラウンド16において、イングランドは南米のコロンビアと、日本時間早朝に対戦をしました。
結果から書きますと、90分で決着がつかず、延長戦へ突入。
それでも試合は決まらず、PK戦へ突入し、イングランドがベスト8進出を決めています。
リバプールから参加したジョーダン・ヘンダーソンは、先発フル出場を果たしています。
ファーストハーフは、両チームとも得点なくハーフタイムを迎えます。
試合が動いたのは、セカンドハーフの10分をまわった時間帯でした。
イングランドがPKを獲得し、それをハリー・ケインが決めて先制。
イングランドが1点差で逃げ切るかと思われたものの、アディショナルタイムにジェリー・ミナが同点ゴールを決め、試合は延長戦へともつれ込みました。
延長戦でも両チーム共に譲らず、決着はPK戦へ。
両チームのキッカーともしっかり決めてゆく中、イングランド3番目のキッカーとなったジョーダン・ヘンダーソンが失敗をしてしまいます。
リバプールファンにとっては、心臓に悪い瞬間でした。
しかし、コロンビアは4人目、5人目が立て続けに失敗し、結果PK戦は4-3でイングランドが制しました。
イングランドといえば、ワールドカップでのPK戦では、良い思い出はなく、PK戦になれば敗退するというジンクスがありました。
しかし、それも払拭しましたね。
ただ、ハードスケジュールの中、120分を戦ったのは事実だし、しっかりフィジカルをリカバリーしてほしいですね。
勝ち上がったイングランドは、ラウンド8において、スウェーデンと対戦することが決まりました。
ここからが、本当の勝負ですね。