フェルナンド・トーレス、これほどまでにリバプールファンから愛されたストライカーも少ないと思います。
アトレティコからリバプールへやって来たのは2007年のことで同年8月11日には、リバプールでの公式戦デビューを飾っています。
はじめてリバプールのユニフォームを着て、ピッチに入ろうとするトーレスの姿を見たときいは、何かしらのオーラを感じたものでした。
とにかく、何をやっても花のあるプレイヤーでしたよね。
8月11日のデビュー戦ですが、相手はアストン・ヴィラで、リバプールが勝利を飾っています。
思えば、トーレスがリバプールの一員としてピッチに立ってから17年の歳月経つわけで、時の流れを感じます。
リバプール時代のトーレスは、おそく彼のキャリアでも最高潮の時期だったと思います。
最高のパートナーであるスティーブン・ジェラードもいましたしね。
リバプールでの公式戦には142試合の出場を飾り、81ゴールを記録しています。
本来ならば、この数字をもっと伸ばしてほしかったし、間違いなく伸ばせるはずだった。
ただ、トーレスはキャリアの絶頂期にチェルシー行きを選択しています。
それらを含めて、私には間違いなく言えることがあります。
トーレスのキャリアにおいて、最高に輝いていたのは、断トツでリバプール時代だ!と。
トーレスについて、いろいろ思う人がいることは仕方がないこと。
それでも彼は、少なくともレッズのユニフォームを着ている試合では、常にベストを尽くしていました。
リバプールの歴史に残る9番ですね。