リバプールの最終ラインから最前線を見たとき、センターラインを構成しているのはブラジル代表トリオ。
この３人が、リバプールの生命線的役割を果たしていると言っても過言ではないと思います。
ゴールキーパーのアリソン、アンカーにはファビーニョ、ストライカーとしてロベルト・フィルミーノ。
奇遇と申しますか、このブラジル代表トリオのうち、アリソンとロベルト・フィルミーノは、誕生日も同じ。
今日、９月２日は、アリソン、そしてボビーの誕生日にあたります。
おめでとう！
アリソンは、１９９２年生まれですので、２９歳になりました。
ゴールキーパーとしては、まさにこれからが円熟の境地に入って行くことになります。
ボビーはと言うと、１９９１年生まれで３０歳に。
３０歳にはなりましたが、ボビーの場合には傑出したテクニックがあり、サッカー脳、いわゆるブレインが素晴らしいものがあり、まだまだ最高レベルでやって行けると私は思っています。
彼等のプレイぶりは素晴らしく、言うまでもなくリバプールの重鎮ですが、とにかく人柄がいいですね。
安心感に溢れています。
愛すべきキャラだと私は思っています。
ボビーは、２００９－２０１０にはフィゲイレンセに所属し、２０１０－２０１５の期間はホッフェンハイムでプレイをしていました。
リバプールへやって来たのは２０１５年のこと。
その才能が大輪の花を咲かせるのは、ユルゲン・クロップ監督との出会いですね。
ボビーがリバプールへやって来たシーズンの途中に、ユルゲン・クロップ監督がやって来た。
ブンデスリーガ時代からその才能を認めていたということをユルゲン・クロップ監督が就任早々から言っていたことが思い出されます。
ボビーもまた、よく期待に応え、リバプール不動の９番となった。
ボビーがいることで、サディオ・マネ、モハメド・サラーもより実力を発揮できるようになることは事実です。
アリソンですが、どうしても絶対的守護神がほしかったリバプールが、満を持して獲得したワールドクラスのゴールキーパーです。
シモン・ミニョレとロリス・カリウスが、リバプールのナンバー１争いをし、なかなか固定ができずにいる中、リバプールには優れたゴールキーパーが必要だという声が高まっていました。
当時、ローマで活躍をしていたブラジル代表をリバプールは狙っていた。
そして取った。
これが、リバプールにタイトルをもたらして行くことになります。
愛すべきブラジル人。
メンタル的にも安定しているし、このことはリバプールというチームに多くのことをもたらしていると思います。
２人の誕生日にあたり、心から、心から祝福したいと思います。
ハッピー・バースデー！