
11年前を振り返ってみましょう。
当時のリバプールは、底が見えない閉塞感に陥っていました。
ブレンダン・ロジャーズにより初のプレミアリーグ制覇にあと一歩と迫ったリバプールでしたが、ロジャーズ体制が失速。
アンフィールドは元気を失っていたのです。
クラブは、ブレンダン・ロジャーズの解任に踏み切り、新指揮官に迎えたのがユルゲン・クロップ。
リバプールの再興がスタートする時でした。
11年前の今日
今から11年前の今日、2015年10月8日のこと、新監督にユルゲン・クロップが就任することが公式に発表されました。
当時、沈み込んでいたアンフィールドを本来の活気あふれる姿に戻すためには、いわゆる理論だけでは無理だったことでしょう。
その点、ユルゲン・クロップという人は、あの時のリバプールにとってベストなチョイスだったと私は思っています。

クロップがリバプールにもたらした栄光の数々
今一度、11年前のことを思い出すと、監督がクロップに代わったからと言って、すぐに大きく変わるわけではありませんでした。
シーズン途中だったし、選手達はロジャーズが残していった布陣でしたので。
しかし、クロップが来たことにより、KOPが元気を取り戻したことは事実だし、何より選手達にエネルギーが戻ったことが大きかったですね。
クロップは、時間をかけながらチームを成長、熟成させ、考え得るあらゆるタイトルをリバプールにもたらします。
- チャンピオンズリーグ(2019)
- UEFAスーパーカップ(2019)
- FIFAクラブワールドカップ(2019)
- プレミアリーグ(2019ー2020)
- カラバオカップ(2022、2023)
- FAカップ(2022)
- FAコミュニティー・シールド(2022)
クロップがもたらしたものはタイトルだけではなかった
このように、幾多のタイトルをリバプールにもたらしたクロップ。
まさに、長く低迷するリバプールを再興させた人だと思います。
しかし、ユルゲン・クロップの素晴らしさは栄光の数だけではなかった。
彼が持っている人間力が、見事にKOPのハートと合致したのだと私は思っています。
熱いパッションをリバプールに呼び戻した人。
今はドイツ代表で指揮を執るユルゲン。
感謝を込めつつ、その幸せを祈ります。
