サッカー選手に憧れる子ども達は、広く世界に沢山いることと思います。
その中で人気があるポジションはといえば、やはりアタッカーが多いのでしょうか?
では、サイドバックはどうなのか?
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});アンディ・ロバートソンを思う人々の言葉。
あと一本書かせていただきたいと思います。
今回は、イギリスの脚本家でリバプールサポーターでもあるマーク・スティーブンソン氏がThe Guardianに寄稿したものです。
スティーブンソン氏はグラスゴー在住。
「フルバックになりたいと思って育つ子どもなんていない」と、かつてジェイミー・キャラガーは冗談めかして語っていました。
ですが、グラスゴーで暮らす生粋のレッズとして言わせてもらえば、アンディ・ロバートソンに関しては、それはまったく当てはまりません。
実際、こちらでは「ロボになりたい」と願う子どもたちを数え切れないほど見てきました。
それは、トレント・アレクサンダー=アーノルドと共に、ロバートソンが現代のフルバック像を塗り替えたからです。
世界最高級のプレーメーカーのように、シーズンを重ねるごとに次々とアシストを生み出していったのですから。現代のトップフットボーラーの中には、どこか現実離れした存在に見える選手も少なくありません。
しかし、ロボは常にこのシャツを着る意味を理解し、それがどれほど幸運なことかを分かっている人間として振る舞ってきたものです。
彼のキャリアに、最初から与えられていたものなど何ひとつありません。
10代の頃には「体が小さすぎる」という理由でセルティックから追い出され、それでも下部リーグから這い上がり、頂点へ辿り着いたのです。
クイーンズ・パーク時代に投稿した、「金もないし人生は最悪だ」という有名なツイートでさえ、ファンが彼に共感することになったものです。
そこには飾らない正直さがありました。ロバートソンという選手は、完璧さよりも、諦めずに進み続けることを体現していたのだと思います。
最近、兄と「リバプール史上最高の左サイドバックは誰か」という話をしました。
兄はアラン・ケネディ派ですが、私はロバートソンに一票を投じます。彼が去ってしまうことは、本当に寂しい。
それでも私は、まだロバートソンはトップレベルであと数年は戦えたと思っています。それでも日曜日、私はこう歌うでしょう。
オー・アンディ、アンディ
もし今も子どもだったなら、私は間違いなくアンディ・ロバートソンになりたいと思ったはずです。
近年は、サイドバックやセンターバックへの評価が高まっていると思いますが、時間を遡れば、やはり子ども達の憧れとは言えなかったように思います。
それでもグラスゴーの子供たちは、「アンディ・ロバートソンになりたい!」と夢見た。
リバプールで頭角を現したロボは、やがてスコットランドのキャプテンとなったのです。
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