今シーズンは、現時点でプレミアリーグの12位につけているレスターですが、クロード・ピュエル監督の解任を公式発表しました。
順位的には、ひどいというほどではないと思いますが、ホームゲームで4連敗となっており、2019年2月23日(土)にクリスタルパレスをホームに迎えた試合で、1-4という完敗を喫したことが影響しているものと思われます。
プレミアリーグの監督解任劇は、決して珍しいものではありませんが、やはり厳しい世界ですね。
クロード・ピュエル監督ですが、2017年10月にレスターの監督に就任しており、約16ヶ月間の在任となりました。
昨シーズンのプレミアリーグは9位という成績をおさめていますが、フロントは解任に踏み切ったということですね。
レスターの監督と申しますと、プレミアリーグでチームを優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ監督をも成績不振として解任をしており、若干指揮官人事が定まらない感はあります。
やはり、真に強いチームを構築するためには、長期ビジョンも持って、監督を信頼することも必要になるだろうし、その人事は重要ですね。
クラブにはクラブの考えがありますが、リバプールはしっかりとしたプランを掲げて、着実に戦績を向上させて来ていると思います。
Leicester City Football Club has today (Sunday) parted company with Claude Puel, who leaves his position as First Team Manager with immediate effect.https://t.co/VoZnGBJ8Up
— Leicester City (@LCFC) 2019年2月24日
こうした監督解任劇が現実になると、次は誰だ!?というニュースが出て来るのもプレミアリーグの常。
シーズンも終盤戦に入るし、正しい決断をすることが何より肝要ですね。
なお、レスターですが、当面はコーチ陣が監督代行を努めていく方向性のようです。
プレミアリーグの監督業とは、やはり大変なものだと改めて実感します。