先ほど、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第10節、リバプール対ブライトン戦が終了しました。
試合は、14分にアウェイのブライトンが先制したものの、セカンドハーフにリバプールがペースを上げ逆転。
2-1のスコアで勝利しています。
ファーストハーフは、ブライトンの出来が非常に良く苦しんだリバプールでしたが、セカンドハーフに修正するところは強さを見せましたね。
得点経過については、次のとおりです。
▲14分:失点
■69分:コーディ・ガクポ
■72分:モハメド・サラー
失点シーンですが、ブライトンのシュートが強烈でありコースも厳しかったこともあり、ケレハーでもストップは無理だったと思います。
ある意味、今日の失点は仕方ないかなと。
それでもリバプールは、69分には同点に追いつきます。
左サイドでコーディ・ガクポが切り返しを入れて正確なクロス。
そのボールをダルウィン・ヌニェスがヘッドで薄く当ててゴールインか!と思ったのですが、判定はガクポのクロスがそのまま入ったということに。
ダルウィンにもぴったり合っていたし、ダルウィンが触らなくてもゴールインというのは、最高のクロスだったことが分かります。
さらにリバプールは、逆転に成功。
カウンターに入ったリバプールは、カーティス・ジョーンズとルイス・ディアスが中盤でコンビネーションを見せ、カーティスが縦にボールを出します。
そのボールを収めたモハメド・サラーがあとは独壇場でした。
右45°の角度から左足の完璧なシュート。
思わずため息が出るほどに素晴らしいゴールだったと思います。
今日のリバプールは、特にファーストハーフにおいてパスミスが出ることがあり、怖い部分もありはしましたが、これだけの過密日程の中でやっていますので、選手達に見えない疲労もあることでしょう。
むしろ、トレント・アレクサンダー=アーノルドのディフェンス力の向上が確かなものに思えた方が大きかったかなと。
トレントの守備が良くなっていることは、以前から分かってはいたものの、今日の試合で改めて立証しましたね。
また、ドミニク・ソボスライの献身的なプレスも素晴らしかった。
リバプールに不安要素があるとすれば、ファーストハーフの終了を目前にしたセットプレイ時にイブラヒマ・コナテが怪我を負ったことです。
おそらく手を痛めたものだと思いますので、長い離脱にはならないと思いますが、コナテはハーフタイムでピッチを退いており、軽傷であることを願うばかりです。
セカンドハーフから投入されたジョー・ゴメスもがんばりを見せ、リバプールは途中交代の選手達がみんな良かったと思います。
リバプールですが、今日の試合で5枚の交代カードを使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■46分:イブラヒマ・コナテ→ジョー・ゴメス
■66分:ドミニク・ソボスライ→ルイス・ディアス
■66分:アレクシス・マクアリスター→カーティス・ジョーンズ
■76分:ダルウィン・ヌニェス→遠藤航
■90+1分:モハメド・サラー→コナー・ブラッドリー
※他会場の話になりますが、ボーンマス対マンチェスター・シティ戦は、ボーンマスが勝利をしています。
このところ非常に良い状態のボーンマスだけに期待はあったものの、しっかりと結果を出してくれました。
従って、第10節を終えてリバプールがプレミアリーグの首位に立っております。
まだまだ厳しい日程、難しい相手が続きますので、今一度集中をして首位をキープしたいですね。