今夏におけるリバプールの懸案事項のひとつとして、左サイドバックをどうするか?というものがあると思います。
リバプールには、アンドリュー・ロバートソンという素晴らしいプレイヤーがいますが、アルベルト・モレノが退団した今、左サイドバックを本職とするシニアのプレイヤーは、ロボ一人という状況です。
そんな中、以前から噂になっていたのは、リバプールがレアル・ベティス所属のジュニオル・フィルポ獲得に関心を持っているというものでした。
今回、 Muchodeportivoからの情報をもとに、FourFourTwoが報じるところによれば、ジュニオル・フィルポには、リバプールとバルセロナの両クラブが興味を示しているとのこと。
報道によれば、ジュニオル・フィルポの契約には€50のリリース条項が付いているとされており、リバプールもバルセロナも、これだけの支出をすることには消極的だとされています。
一方、リバプールとしては、ディボック・オリギをレアル・ベティスへ送ることにより、格段に有利に交渉を進められるとも、今回の報道では指摘されています。
たしかに、レアル・ベティスが、ディボック・オリギを欲しがっているという報道は、最近にも浮上していました。
一方、リバプールがディボック・オリギに契約延長オファーを用意しているという報道もあり、ちょっとこのへんの真偽が、はっきりとは分かりません。
ディボック・オリギを残留させるため、契約延長オファーをするのと、ジュニオル・フィルポ獲得のため、レアル・ベティスへ放出するのとでは、方向性が180度違いますからね。
あくまで仮にですが、ディボック・オリギを放出した場合、ダニエル・スタリッジも既に退団をしており、リバプールのストライカーは、明らかにピースとして不足すると思います。
その場合の代替案が、出来ており、既に動いているのか?
ここは、よくよく状況を見極める必要がありそうです。