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リバプールでのポジション争いをする準備が出来ているハーヴェイ・エリオット

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Harvey Elliott


今年の夏、新シーズンへ向かうにあたり、リバプールにはいくつかの補強ポイントがあると思います。
例えば、その最たるものがセンターバックであり、ここについては、既にライプツィヒからイブラヒマ・コナテの獲得を決めましたね。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムの後釜はどうするのか?という課題もありますが、攻撃陣についても、もう少しピースが欲しいところです。

私自身は、リバプールでがんばってほしい!と思っていますが、ディボック・オリギ、シェルダン・シャキリあたりは、今夏での去就に不透明感が残っているし、タキこと南野拓実の処遇についてもよく見る必要がありそうです。
また、放出はないとは思いますが、アレックス・オックスレイド=チェンバレンを留めておくか?は、一部メディアで議論にもなっていますね。

今回、エコーが攻撃陣の層を厚くする課題に触れており、同誌は、今夏リバプールが、大金を使ってアタッカーを獲ることは考えにくいとの見解を示しています。
ただし、そこに入って来そうなのが、ハーヴェイ・エリオットの成長だと。
同誌が言おうとしている趣旨は、リバプールはハーヴェイ・エリオットをドルトムントでのジェイドン・サンチョのようにしたいと望んでいるというものです。

ドルトムントが、サンチョを獲得した時と比べれば、その評価額は途轍もなく高騰しています。
ハーヴェイ・エリオットにもそうなってもらいたいと。

さて、リバプールですが、自慢のフロントスリーがおり、そこにディオゴ・ジョタが加わったことは大きかったですね。
ディオゴ・ジョタは、世代的に若く、これからリバプールの得点源、その中心になって行く可能性大だと思います。
一方、怪我に備える意味もあるし、いずれやって来る世代交代に備える必要もありますね。
そこへハーヴェイ・エリオットが加われるか。

エコーは、ハーヴェイ・エリオットは既に、リバプールのファーストチームで、ポジション争いを演じて行く準備が出来ていると報じています。
2020-2021シーズンのハーヴェイ・エリオットは、ブラックバーンにローンで出ており、素晴らしい活躍を見聞きする機会が多かった。
そこでの成績ですが、42試合に出場して7ゴール、11のアシストを決めています。

ティーンエイジャーとして、フラムからリバプールが引っ張って来たハーヴェイ・エリオット。
将来のスター候補生だと言ってもいいでしょう。
さて、ユルゲン・クロップ監督が、新しいシーズンには、彼をファーストチームのメンバーとして起用して行くか。
ハーヴェイ・エリオットにとって、今年のプレシーズンは、いつにも増して重要なものとなりそうです。

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