移籍関係

アンドリー・ルニン(GK)に関心を示しているとされるリバプール

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Andriy Lunin


要するに、リバプールファンにとってみれば、一番の問題はアリソンが残るのかということに尽きます。
サウジアラビアからの巨額なオファーが届いているとも言われており、万が一アリソンを抜かれた場合に備え、リバプールはレアル・マドリード所属のウクライナ人ゴールキーパー、アンドリー・ルニンを注視しているといいます。

アンドリー・ルニンが置かれた状況については、先日も取り上げましたので、よかったら下記のリンクをご参照ください。
リバプールはアリソンを失ったケースに備える必要はあるのか?

レアル・マドリードには、正守護神としてクルトワがいますが、シーズン序盤に怪我を負い、慌てたレアルはケパを補強。
しかし、リーグ戦でもチャンピオンズリーグでもチームを押し上げて行ったのはアンドリー・ルニンでした。
そのルニンにリバプールが関心を示していると記事にしているのはスペインのSPORTで、同誌の見解によればですが、リバプールは既に連絡を取り合っているといいます。

ルニンとすれば、自分の実力をレアルで示したわけであり、世界的なビッグクラブからオファーがあれば歓んでイエスと言うに違いありません。
ただ、アリソンがサウジアラビアへ行くと決まっているわけではない。
この点についてCaughtoffsideも見解を示しており、リバプールはルニン獲得には熱心だが、彼にレギュラーの座を与えることは出来ないかもしれないと。
なぜならリバプールには、既にアリソンという世界最高レベルのゴールキーパーがおり、アリソンからポジションを奪うのは至難の業だと。
もしリバプールが、ルニンにプレイ時間を確保することが出来なければ、ルニンにすればリバプールへ行く意味がない。
サウジの動きも含めて、今後の状況次第ですね。

一方のレアルですが、ルニンとの契約延長を望んでおり、既にオファーを出しているといいます。
しかし、正ゴールキーパーの地位が約束されない以上、ルニンがレアルとの契約にサインをするか?は分からない。

Caughtoffsideはまとめとして、リバプールは来シーズンのバックアップキーパーとしてルニンを狙っているだろうと。
そこには、ケレハーのことも影響して来ます。
ケレハーであれば、他のクラブであればNo.1が務まるでしょうし。
ただ、これは私が見知った情報ですが、ケレハーを欲しがっていたノッティンガム・フォレストは、別のゴールキーパーと契約をしてしまいました。
残るはセルティックですが、セルティックになると、ケレハーに見合った移籍金を用意するのは困難だとみられています。
なかなかゴールキーパーも難しい状況ですね。
ケレハーに出場時間を確保し、No.1として活躍させるためには、セルティックへ完全移籍ではなくローンで出す手もあるでしょうか?
しかし、ケレハーに興味を示すクラブは、まだまだ出て来そうです。
今夏のリバプールは、まずゴールキーパー問題から複雑な様相を呈して来ました。

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