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ジョー・ゴメスとの新規契約に動くリバプール

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Joe Gomez


ジョー・ゴメスといえば、ファン・ダイクとコンビを組み、プレミアリーグを代表するセンターバック!と目された時期がありました。
怪我に泣かされたこともありますが、昨シーズンはといえば、ジョー・ゴメスにとって決して満足の行くものではなかったと思います。
しかし、リバプールはジョー・ゴメスを必要としており、チームの長期ビジョンに入っているとされています。

まず、Telegraphが報じるところによれば、リバプールはシーズン開幕前にもジョー・ゴメスとの新規契約をまとめたい意向だと。
ジョー・ゴメスには、ずっとアストン・ヴィラが熱心だと報じられて来ましたが、リバプールとしてはジョー・ゴメスを手放す考えなどなく、むしろ新しい契約を早期にまとめたい意向を持っているというのです。

次に、Mirrorが取り上げているものを見ると、センターバックにして右サイドバックもこなせるジョー・ゴメスは、リバプールにとって重要な存在だとしています。
ファン・ダイクのパートナーとして、ジョエル・マティプ、イブラヒマ・コナテから遅れを取り、ジョー・ゴメスにフラストレーションがたまっていることも、リバプール側は理解をした上で、それでも長期のビジョンにジョー・ゴメスは入っていると報じられています。

ファーストチームで、安心してセンターバックを任せられるプレイヤーというのは、決して多くはないと思います。
特に、現代のセンターバックは、いろいろなスキルが要求されていますので。
自陣のゴール前での競り合いに強いだけでは、もう時代遅れと言われてしまいます。

足元の上手さ、フィード力、適格なポジション取り、ラインコントロール・・・。
そして何よりスピードですね。
コンディションが整っているときのジョー・ゴメスは、走っても速いし、対人に強い一面も持っていますね。

シニアのセンターバックが3人では足りないということは、一昨シーズンのリバプールが、身をもって経験をしたことです。
どうしても、頼れるセンターバックが4人はほしい。
それに、ジョー・ゴメスにしても、3番手、4番手に甘んじているつもりはないことでしょう。

ジョエル・マティプが好調のままでシーズンを終えることが出来たリバプール。
新戦力のイブラヒマ・コナテも、チャンピオンズリーグ決勝などでは、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。
そこにジョー・ゴメスが割って入って来る。
リバプールは、センターバック王国。
そう言われるほどの布陣を揃え、鉄壁の守備を築きたいですね。
ジョエル・マティプの例がそうであったように、適度なターンオーバーを採用できることの重要性は、もう疑う余地もありません。

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