リバプールのキャプテンでもあるファン・ダイクは、ピッチ内外で大きな影響力を持っており、それは勿論良い意味でですが、チームのまとめ役としても貢献しています。
昨シーズンのパフォーマンスは素晴らしいもので、すっかり全盛期に戻りつつあることを証明してくれましたね。
今、リバプールが直面している大きな問題は、このファン・ダイクをはじめ、トレント・アレクサンダー=アーノルド、モハメド・サラーとの残り契約期間が1年を切っていることです。
もし仮に、新契約を結ばないまま年を越せば、彼等は海外のチームと自由に接することができる選択肢を得てしまいます。
当然、リバプールとすれば、彼等3人が必要だと考えていれば、年内の早い段階で話し合いに入りたいでしょうね。
ファン・ダイクの件についてFootball Insiderが記事にしており、リバプールはキャプテンがフリートランスファーになることを望んでおらず、ファン・ダイクへの新たなオファーを用意しているとのこと。
リバプールとしては、ファン・ダイクと会い、今後のことを話し合う意向だとされています。
漠然とした私の思いですが、ファン・ダイクのいないリバプールは、もはや想像できません。
パフォーマンスが落ちているならば、いずれその日は来るでしょうが、ファン・ダイクのプレイの質、そして何より怪我をせず、高い稼働率を誇っている中で、契約延長以外の選択肢はないと思うのですが。