今年の夏は、経済事情により補強面に関して難しい状況にあるともされるリバプール。
ただ、アンディ・ロバートソンのバックアッパーは、どうしても必要だと考えているのかもしれません。
左サイドバックの獲得をユルゲン・クロップ監督は望んでいるとMirrorが報じています。
リバプールへやって来て、大輪の花を咲かせたアンディ・ロバートソン。
いまや、プレミアリーグ、ヨーロッパを代表する左サイドバックとして大活躍ですね。
ただ、ご存知のとおり、リバプールにはシニアのプレイヤーで言えば、本職の左サイドバック、そのバックアッパーが不在です。
ここまで、よくジェイムズ・ミルナーが助けてくれていますが、やはり左サイドバックのスペシャリストは欲しいのでしょう。
おそらく、多くのファンも補強ポイントだと考えていることと思います。
まず、リバプールのターゲットとして多々名前が取り沙汰されたのは、プレミアリーグ降格が決まっているノリッジ所属のジャマル・ルイス(北アイルランド)。
さらにレッズは、オリンピアコス所属のコスタス・ツィミカス(ギリシャ)に目を付けているとされています。
今回、Mirrorが報じるところによれば、どうもレッズは2人との交渉を模索している模様。
二兎を追う者は一兎をも得ずということわざはありますが、私の先輩は、少なくとも三兎を追えという本を出版しました。
余談です。
ところで、リバプールですが、ジャマル・ルイス獲得へ向けて£10mを提示したとされています。
この点について、今回同誌は、より詳しく書いており、£10mでオファーをしたのは木曜日だと、具体的な内容を書いています。
ノリッジは、その倍額を望んでおり、今回のオファーは拒否されたと。
コスタス・ツィミカスにしても、リバプールが考えている買い値とリリース条項の金額では開きがあると見られており、今後交渉がどういう過程を辿るかですね。
今回については、リバプールクラスのクラブであれば、ビッグマネーと呼べる規模ではありませんが、それでも苦しいか。
エコーあたりは、チアゴ・アルカンタラが欲しいならば、現有戦力を整理する必要性をクラブがユルゲン・クロップ監督に告げたとしており、どうも台所事情は厳しいという見方が拡がってきています。
果たして、この夏レッズは、どんな動きをするのか。
どこまで資金を捻出できるのか。
放出面の動きとあわせて注視したいポイントです。